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霧氷バスで三峰山 地元の人の「おもてなし」に和みました [関西の沢と岩と雪]

 車に冬用のタイヤをつけていないので、公共交通機関を使って山に行けるところをということで、奈良交通の霧氷バスに乗って三峰山へ行くことにしました。
 榛原からすごく乗り心地の良い観光バスに乗ってみつえ青少年旅行村へ(往復¥2,700)。
 準備してすぐに登尾ルートへ。展望小屋やお地蔵さん、山小屋を経て頂上を目指します。全般的によく踏み固められています。みなさん軽アイゼンをつけていますが、ツボ足でそのまま登りました。三畝峠あたりから霧氷をみることができました。

三峰山までもう少し

 昨日は全くダメだったとのこと。1日で変わるものなんですね。霧氷はもっと大きくなるようで、これくらいは可愛いもののようです(^ ^)

霧氷

 写真を撮ったりしているのですが、やはり稜線上だけあって風が吹いて寒いです。アウターを身につけます。御嶽山のビューポイントでは、やっぱり見えませんでした〜。

三峰山の頂上

 頂上は人で賑わっています。近くではテントを張りだすパーティーもいました。宴会が始まるのでしょうか(^ ^)

宇陀の山々

 御杖村をはさんで倶留尊山と大洞山が対峙しています。宇陀の山々はどれも特徴的ですね。

八丁平

 頂上から八丁平へ。台高の山々が雄大です。風もなかったので、多くの人が昼食を食べたり、ヒップソリに挑戦したりとおもいおもいに楽しんでいました。

青空が見えて来た

 やっと青空が見えてきました。

御杖村の霧氷まつり

 新道ルートは尾根が広くて広葉樹が明るい快適なルートです。新道峠をまっすぐ行くと高見山へ至るのですね。縦走するのもいいかもしれませんね。新道峠を右に折れ急坂を下り、林道をてくてく歩くとやがてみつえ青少年旅行村です。
 地元の人々が特産品を販売しています。「せっかく電車とバスで来たのだから」と熱燗を頼みました。大根の漬物と鹿ハム、柿を買いました。鹿は「村の人口よりも多く」、駆除しないとシャレにならないそうです。普段はあまり土産物を買わない方なのですが、バスの時間までゆっくりしているとついつい買い込んでしまいました。きっと地元の人とのふれあいが楽しかったせいですね。
 15時のバスに乗って帰路につきました。
 以前三峰山に来た時には雪が全然なくて消化不良でしたが、今回は満喫しました。特に新道ルートは尾根も広くて広葉樹の森が明るくてとても良かったです。おすすめですよ。

スマホのデータはこちら

■奈良・三峰山 2018/1/14
みつえ青少年旅行村(9:10/11:05)三峰山(11:10/12:10)新道峠(11:10/13:05)みつえ青少年旅行村

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関西で公共交通機関を使って日がえりの雪山が楽しめるのは?




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比良・武奈ヶ岳 のんびり登山のはずが…大雪でした(^_^)ゞ [関西の沢と岩と雪]

 「冬山はどこに行く?」いつものパートナーさんと相談したところ、お互いに車が使えないことがわかりました。
 1泊2日の日程で電車でとなると限られて来ます。幸いなことに今年は積雪が多いようです。「近場でも意外と楽しめるかも」というわけで、「比良の武奈ヶ岳にテント泊でのんびり登山でもしよう」と計画が決まりました。

 JR比良で用意していると、タクシーが通りかかったのでイン谷口まで乗車しました(¥1,250)。前々日から前日にかけて冬型の気圧配置がきまり山の上では雪が降ったそうです。駐車場には車が1台だけで、登山者は少なそうです。

大山口も雪がいっぱいです

 大山口からダケ道を登ります。トレースはかすかなツボ足だけです。カモシカ台からは、それぞれ単独の男性3人と相前後しながら進みました。
 積雪はどんどん増し、ワカンを装着します。みなさん「ここで引き返します」となり、気がつくと私たち2人だけのラッセルとなりました。いつもラッセルを避けてきた私たちのパーティーでは珍しいことです(^ ^)

ダケ道をラッセル。もうすぐ北比良峠

 しばらくすると「正面谷から武奈ヶ岳を登って、八雲ヶ原から降りて来た」という男性と出会います。男性は「やっとトレースを辿れる」とホッとしてました。なんでもツボ足で股まで、ワカンなら膝上くらいとのこと。

北比良峠

 北比良峠に着いたのは13時半ごろです。そこから20分ほど八雲ヶ原方面に降ったところ樹林の中で、テントを張りました。晩御飯はウインナーや餃子を焼いて、らーめんスープを利用したお鍋です。普段はジフィーズで済ますことの多い面倒臭がり屋の私たちですが、体が温まりました。やっぱりいいもんですね。

夜明けの八雲ヶ原

 翌日は6時45分に出発です。ヘッドランプをつけて出発し、八雲ヶ原を通ってイブルギのコバへのトレースを辿ります。今朝のものと思われるトレースなのですが、ルート・ファインディングは正確でスピードも早いのに、股まではまっているツボ足。一体どんな人なんでしょう。

コヤマノ岳との鞍部からの登り

 私はワカンで、パートナーさんはスノーシューです。スノーシューは①ワカンやツボ足のトレースをほとんど利用できない②段差など細かい足使いが苦手③蹴り込みが苦手④持ち運びが難しそう⑤下りで引っ掛けて前方に倒れることがあるようです。きっとルートどりから違うのでしょうね。沈み込みは確かにスノーシューの方が少なかったです。

もうすぐ西南稜、後ろに蓬莱山

 コヤマノ岳での鞍部に9時ごろとなり、頂上のタイムリミットを10時に引き伸ばしました。どんどん高度を上げていきます。森林限界を越えると蓬莱山のびわ湖バレイが見えて来ました。

真っ白い武奈ヶ岳西南稜

 真っ白い西南稜に合流し頂上に到着したのは9時半でした。風はそれほど強くありません。北比良峠の向こうに琵琶湖がキラキラと光っています。京都北山も結構雪がついていそうです。テルモスのミルクティー(Blendy Stickの紅茶オレは甘くて美味しかった)を飲んで、すぐに元来た道を下山しました。
 途中どんどん下から上がってくる人がいて、行くときには頼りなかったトレースが高速道路みたいに立派な道となっていました。

北比良峠に戻って来ました。バックに武奈ヶ岳

 私たちにとっては思いもかけずにハードな雪山山行となりました。年末にこんなに雪が積もった比良山は初めてです。遠くに行かずとも近場で楽しめるもんですね。

 イン谷口でタクシーを呼んで「天然温泉比良とぴあ」に行ったら12月30日〜1月1日まで休みとのこと。ショックを受けJR湖西線に乗り込みましたが、代わりに京都でビールを飲んで乾杯しました(^ ^)

 今年1年ありがとうございました。年々体力と気力が衰えているのを感じますが、安全第一で登山の実行と思考を重ねたいと思います。来年もよろしくお願いします。皆様にとってより良い一年となりますように。

■比良・武奈ヶ岳 2017/12/29-30
12/29 イン谷口(9:10/13:35)八雲ヶ原手前の樹林帯でT.S
12/30 T.S(6:45/9:30)武奈ヶ岳(9:30/13:25)イン谷口

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関西で公共交通機関を使って日帰りの雪山が楽しめるのは


雪山を愉しむ: 関西からの日帰り雪山登山

雪山を愉しむ: 関西からの日帰り雪山登山

  • 作者: 草川 啓三
  • 出版社/メーカー: ナカニシヤ出版
  • 発売日: 2016/12/17
  • メディア: 単行本







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六甲縦走の東半分…新神戸から宝塚 [関西の沢と岩と雪]

 去年5月に、塩屋から新神戸まで六甲の西半分を歩いたことがありました。それ以来なんとなく「やり残した感」があった残り東半分を、急に行くことにしました。
 冷静に考えるとこんなに暑い時期に行く必要はないのですが、「思いたったが吉日」ということで(^ ^)

布引の滝

 始発の電車で三宮へ。地下鉄が一時的に不通になっていたのでバスで新神戸へ。7時15分頃、駅の下をくぐり抜けて出発です。渓流沿いの道を行きますが、早くも汗がしたたり落ちます。
 早朝登山帰りの市民の方々とすれ違います。

 布引の滝、布引貯水池、市ケ原を通過して急登ゾーンの天狗道に入ります。この天狗道はしんどかった。
 救いはガスっていて日が差さず、全体的に気温が低かったことです。本当に助かりました。蝉時雨もなく、妙に静かな急登を黙々と歩いて行きます。時々、右側から海の音が聞こえます。

摩耶山はガスっていた

 9時半に掬星台につきました。ガスに包まれ展望はききません。トレランの方々が休んでいます。摩耶のケーブルは動いているようですが、姿は見えませんでした。ここで持ってきていたお弁当を早くも食べることにしました。栄養と水分は早めに取ることにしています。

紫陽花が綺麗でした

 ここからはさほどのアップダウンがなく、スタスタと歩くことができました。基本的には標識があるのですが、アスファルトの道と山道を交差しては乗り換えるので、注意が必要です。六甲ケーブルをすぎると途中エスケープはありません。
 六甲の山上は、シャッターを閉めているみ店もありますが、おなじみの「ジンギスカン」「六甲山ホテル」などが健在です。新しい店主によるカフェなんかも点在していてなかなか楽しいところです。この辺りは一度ドライブでゆっくり訪れてもいいかもしれません。
 六甲ロープウェイは表六甲は休止していますが、有馬温泉駅と六甲山頂駅の間で運行しているのですね。知りませんでした。山頂駅には外国人の方もいました、

やっと六甲最高峰だ

 12時半にやっとこさで六甲山の最高峰に到着です。記念写真を撮ったらすぐに下ります。一軒茶屋はトレランや自転車の人で賑わっています。ここでスポーツドリンクを購入。うまかった〜。ここから宝塚まで13.5kmとのこと。大丈夫かな?
 途中、小雨がぱらついたりして不安になります。ここまで来たのだから、完登しかないと腹をくくります。見慣れた(赤子谷の時)鉄塔が見えると急な下りとなり塩尾寺に到着です。住宅街を30分歩いてようやく宝塚に到着〜!

阪急宝塚駅に到着〜!

 喉はカラカラで、カルピスウォーターを一気に飲んでしまいました!山そのものもそうですが、やり遂げることに意義があるんでしょうね。やってよかったです。
 それにしても一日で須磨から宝塚まで歩く六甲全縦は、今の調子では到底無理ですね。皆さん、よくやるなあと感心します。今回のように2回に分けるか、テント泊がちょうど良いような気がします。
 それにしても晴れなくてよかったです(^ ^)

◆六甲縦走の東半分 新神戸から宝塚 2017/7/30
新神戸(7:15/9:35)摩耶山(10:00/12:30)六甲最高峰(12:35/15:50)宝塚

スマホの記録

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大峰・弥山と八経ヶ岳 オオヤマレンゲが可憐でした [関西の沢と岩と雪]

 オオヤマレンゲはよく話に聞いていましたが、見たことがありません。そこで思い切って大峰の弥山、八経ヶ岳に行くことにしました。行者還トンネル西口が登山口です。駐車料金は1,000円、トイレの使用料も100円と、なんだかピリピリした雰囲気です(^ ^)

弥山への途中で大普賢が見えた

 順調に高度を稼ぎます。実は結構しんどかったです。体力不足ですね。最後は木道となり急登を登り切ると、弥山小屋です。思ったより立派な建物ですね。

弥山小屋

 八経ヶ岳はなかなか堂々したいい山です。高校と大学の時に登りました。ですから30年ぶりくらいでしょうか。

P7161307.jpg

 弥山から八経ヶ岳へ足を進めると、鞍部からしばらくしてオオヤマレンゲの自生地です、シカの食害があるそうで金網のドアを開けて入ります。

オオヤマレンゲ

 初めて見ましたが、なるほど山で見る花としては大ぶりで、しかも可憐ですね。人気があるのもわかります。

オオヤマレンゲ

 雲が湧いてきたので、八経ヶ岳山頂ではあまり展望がきかず、記念写真をとってすぐに引き返しました。
 下山後のみたらい渓谷はBBQなど行楽客で大にぎわい。道路は一車線なので、すれ違いに苦労して、なんどもバックなど強いられました。死にそうになりました(@_@)。この時期のこの道路は考えものですね。

◆大峰・弥山と八経ヶ岳 2017/7/14
行者還トンネル西口(6:20/9:00)弥山(9:10/9:35)八経ヶ岳(9:40/12:20)行者還トンネル西口

◆スマホ(YAMAP)の記録はこちら





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比良・鵜川左俣 明るい小滝登り、下りはびわ湖の絶景 [関西の沢と岩と雪]

 日帰りで沢登りを計画しました。すっかり登攀系には怖気付いているので、のんびり沢でヒルがいない沢をセレクトしました。表比良の鵜川左俣です。

堰堤上から入渓

 動物除けのフェンスを通過し、高圧電線の下の空き地に駐車。一旦林道を戻ると堰堤が見えます。堰堤を右岸に渡って入渓です。

順調に登る

 しばらくすると二俣に。やや薄暗い感じの左俣に入ります。ちょっと藪っぽく蜘蛛の巣を払いながら進みます。でももっとひどい蜘蛛の巣沢登りをしたことがあるので、平気です。

登れる滝がたくさん出てくる

 たまにナメ床も出てくるし、ほとんどの滝は直登できます。いまだに使っているガリビエールのヘルメット。そろそろ新しいのに買い換えなければ(^ ^)

鵜川 左俣 比良 沢登り

 実は表比良の沢は初めて登ります。裏比良に比べると花崗岩が明るい沢ですね。今年残雪期に釈迦岳を登った時に楊梅の滝を見た時に、表比良の明るさを知りました。

10M滝は登れず

 10M滝は、ナッツなどを持ち合わせていないため右岸から巻きます。その上の6Mも同時に巻くと、沢は平凡となりました。

鵜川左俣の源流部

 源流部は植林と広葉樹が混じるちょっと不思議な林相でした。滝山まで行きましたが、展望に恵まれず早々に引き上げます。途中から境界尾根に入り、森林組合の札に導かれながら尾根筋をどんどん下ります。目の前には琵琶湖が広がります。

琵琶湖が綺麗だ

 琵琶湖の向こうには伊吹山、霊仙山などが見えました。琵琶湖っていつまでも眺めていられるような気がします。滋賀県いいなあ。
 最後は鵜川の二俣のところに出てきました。そこから右岸の道を拾っていくとパイプ管の道に合流し、最初の堰堤に導かれました。

■比良・鵜川左俣 2017/6/3
鵜川左岸林道広場(8:00/11:30)滝山(11:50/13:10)広場

スマホ(YAMAP)の記録はこちら





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宝塚・赤子谷 側壁が立ち両岸狭まるゴルジュに驚いた [関西の沢と岩と雪]

ゴルジュがあるという赤子谷の噂は聞いていました。そこで行ったことがあるという知人の案内で行くことに。JR生瀬駅は廃線跡ハイキングの人で大賑わいです。

JR生瀬は大賑わい 廃線跡ハイキング

ハイキングの人たちから離れ、蓬莱峡へと続く車道を歩き、橋を渡って赤子谷へ入ります。しばらくすると二股があり、ここは左股を選択します。ボーイスカウトの子供達もいました。結構人は入っていて踏み跡は明瞭です。

赤子谷 最初の滝

最初の滝(赤子滝?)を左岸の補助ロープに助けられながら登ります。そしていよいよゴルジュの登場です。

赤子谷 ゴルジュ始まる

最初はヤブっぽいので、やっぱりこんなものかと思っていたら…

宝塚の赤子谷

どんどん両岸が迫ってきて、その幅1メートルくらいでしょうか…

赤子谷 側壁が立つ

側壁も立ってきました。長さは100メートルはないでしょうが、ゴルジュの立派さに驚きました。絶景と言っても良いでしょう。ただし通過は全く問題ありません(^ ^)

滝が出た

 滝には補助ロープが付いています。沢シューズなら滝身も楽しそうなところです。

この滝を過ぎると平凡に

 駅から1時間半で六甲縦走路に出ました。ゆっくり昼食を食べて塩尾寺経由でナチュールスパ宝塚で
汗を流し、ビールを飲んで解散しました。

 正直薮っぽいゴルジュだと思っていたら、両岸が迫り、側壁も立った、なかなかのゴルジュでした。ありそうで、なかなか出会えない典型的なゴルジュでした。それも宝塚からこんなに近くに。

 まだまだ知らないところがあるもんですね。

■行動軌跡
https://yamap.co.jp/activity/885418

■宝塚・赤子谷 2017/5/21
JR生瀬(10:30/12:00)六甲縦走路(13:10/14:15)ナチュールスパ宝塚
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比良・釈迦岳 今年の比良の残雪はたっぷり [関西の沢と岩と雪]

 今年の残雪は多いですね。特に比良は多いと聞きましたので、単独・日帰り・電車で釈迦岳へ行くことに。北小松を出るときには小雨が降っていました。長袖シャツにソフトシェル、帽子で様子を見ながら歩き出しました。

 すぐに楊梅の滝です。雌滝を下から見たときはふ〜んという感じでしたが、滝見台から見ると…

楊梅の滝と獅子岩

 なるほど滋賀県一の滝もなるほどと思わせます。特にクライミングができる獅子岩を頭上に従え、なかなかの景観でした。

 涼峠を過ぎた頃から雪が出てきて傾斜も緩やかになります。天気も回復してきたのか日差しが出てきました。

涼峠を過ぎると雪が出てきた

 ヤケ山に11時ごろに到着。稜線に出ると鴨川からの風に吹かれます。釈迦岳ははるか遠くに見えます。「12時半に着けるのか?もう少しかかりそうだな」と不安になりました。コンビニ弁当を食べてエネルギー補給です。
 一度降りてヤケオ山への登りに入ります。白い稜線が続き気持ちがいいです。

ヤケオ山への白い稜線

 キックステップがよく決まります。下の写真で見える集落は黒谷あたりでしょうか。

ヤケオ山への登りは白い稜線

 ヤケオ山で登山者と出会います。金糞峠から八雲に出て武奈ヶ岳が黒い雲に覆われていたため、こちらに転進してきたとのこと。体力あるなあ。
 ヤケオ山から釈迦岳はまたアップダウンです。それにしても雪庇がまだ残っています。下の写真でわかるでしょうか?

ヤケオ山からの釈迦岳 雪庇が見える

 雪庇の横を通りながら、樹林の中を登り詰めると釈迦岳です。稜線としてはヤケオ山への白い稜線の方が格好いいです。

釈迦岳の山頂

 山頂に社会人パーティーがいました。大津ワンゲル道を来たようです。大津ワンゲル道を聞くと、岩まじりのミックスのようなもの。ロープも用意したとのこと。「大津ワンゲル道は危ない、バリエーションの範疇」。それならとリフト道で下山することに。しかし時間が時間だからか、踏み抜きが多くて難儀しました。リフト跡は「兵どもが夢の跡」なんとなくさびしいですね。子供とリフトとロープウェイに乗ってスキー場まで行った思い出があります。

JR比良からの釈迦岳

 北小松からの道はすぐに登山道に入れるのでいいですね。時間的にもちょうどでした。しかし降雪直後などラッセルがあればしんどいコースでしょう。春雪がいいコースでした。それも電車だけで山へ行くことができるって貴重です。

■比良・釈迦岳 2017/3/19
JR北小松(9:00/10:55)ヤケ山(10:55/12:55)釈迦岳(13:05/14:25)イン谷口(14:35/15:05)JR比良

軌跡等はこちら




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京都北山・雲取山 春雪を堪能しました [関西の沢と岩と雪]

 おととしルート・ファインディング・ミスとあまりのラッセルで途中敗退した京都北山の雲取山。雪も落ち着いただろうし、「今度こそは」と、またしても一人で行くことにしました。出町柳発広河原行きの京都バスに乗ります。花背高原バス停に8時50分に到着。国道から中に入ると雪がたっぷり残っています。下の写真は花背高原スキー場跡です。

花背高原スキー場跡

 スキー場跡を左に見送りなおも林道を詰めると、やがて寺山峠への道に入ります。前回帰りのバスに乗るために寺山峠から急いで下った思い出が蘇ります。トレースがついていますが最近のものではありません。まもなく寺山峠へ着きました。

寺山峠

 「今日は誰にも会わないだろう」と思っていたのですが、意外なことに寺山峠で旧花背峠から来たという男性に会いました。男性は「旧花背峠からの稜線道は天然林だし良いコースですよ」と教えてくれました。しばらく話した後、男性は稜線上を、私は一の谷出合方面におりて、いずれも雲取山を目指します。

一の谷を遡ると小屋があった

 一の谷出合から遡ります。立派な杉林に穏やかな清流と、京都北山の雰囲気がとても感じられるところです。雲取山荘(というらしい)からも沢沿いに進みます。雰囲気は良いのですが、ちょっとトレースを踏み外すとズボッとハマるので、額から汗が吹き出ました。しんどかった。

雲取峠

 展望が開け、雲取峠に到着。稜線上を進んで来た先ほどの男性と再び一緒になります。2人で雲取山の山頂を目指します。

雲取山は展望が利かない

 雲取山は展望も効かない山ですが、高校生の時代に計画を立てて以来、一回も登ったことのない山だったので、長年の思いを果たせました。静かな静かな山頂でした。

二の谷は踏み抜きが多かった

 男性と分かれ、二の谷へ降ります。踏み抜きが激しく、ここで初めてワカン装着です。それでもバランスを崩すこともしばしば…この辺が一番大変でした。2度ほど滝場を巻き降りて下降すると、立命館大ワンゲルの小屋です。さらに一の谷と出合い、沢を何度も渡渉して三の谷出合へ。三の谷出合からは林道となりました。北山杉の中を黙々と歩きます。

三の谷出合からは林道になる

 芹生に出るとさすがに除雪された道になりました。芹生の集落は3〜4軒でした。雪かきをされている家もありました。人里離れてどんな生活をされているのでしょう。

 割とそっけない芹生峠を経て、貴船へ車道を延々歩きます。貴船神社から急に観光客の中に放り込まれたような少し居心地の悪い思いをします。釣りをしている方がいたのですが、後でwebを見ていると昨日(3/5)が渓流釣りの解禁日だったようです。

 いい加減疲れたので貴船からバスに乗って(¥160)、叡山電車の貴船口へ。

叡山電鉄・貴船口から電車に

 雲取山は本文でも言いましたが、高校時代から何度も検討しながらお天気やいろんな都合で登れなかった山なので、思いが達成できて、とても嬉しいです。
 京都北山は地形が複雑で読図が必要ですね。今回はスマホのGPSにだいぶ頼ってしまいました。でもまあ考えさせられながら登るというのは面白いもんです。

 京都北山って本当に静かで、特に春雪の頃って楽しさを教えてくれる「近くて良い山」だと思います。なぜか他の山域では感じられない充足感に満たされるのです。

■京都北山・雲取山 2017/3/5
花背高原バス停(9:25/10:00)寺山峠(10:15/11:05)雲取峠(11:10/11:30)雲取山(11:50/13:50)芹生峠(13:50/14:45)貴船バス停

■地図軌跡はこちら
https://yamap.co.jp/activity/722812


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金剛山モミジ谷 なかなか形の良い氷瀑でした [関西の沢と岩と雪]

 「最強寒波」が来ていて、北陸や山陰に大量の降雪のようです。本当は京都北山などに行きたかったのですが、一人でラッセルもなかなかしんどいので、お気軽な気持ちでこの冬のシーズン初めての金剛山に行くことにしました。

水越峠から歩き出す

 近鉄・富田林駅8:20発のバスに乗って水越峠へ。バス停から車道を登って峠へ。以前ダイトレの途中に寄ったのを思い出します。幅の広い林道には、子連れを含む大勢の人がいます。子供達はさっそく雪玉を作って遊んでいました。

 ダイトレへの道と分かれ直進すると「モミジ谷」の標識があり、いよいよ谷間に入って行きます。谷を右に左に渡渉しながらどんどん登って行きます。積雪は膝下くらい、30cmくらいはあるでしょうか。

ルートには所々補助ロープがあった

 危険なところには補助ロープがあって、いたせりつくせりです。今回は迷うところはありませんでしたが、枝谷がいくつもあってトレースがないと判断を迫られそうです。

氷瀑はなかなか立派なものです

 きれいなVの字の谷を進み、水の流れも少なくなってきたなあと思ったら突然目の前に。ついに現れた氷瀑です。第6堰堤と呼ばれているそうです。

氷瀑です

 なかなか形の良い氷瀑ですね。惜しむらくは背後の堰堤です。仕方ないでしょうね…
 滝上に出ると、広々としたところに出ます。また谷あいを進み、途中から左手の尾根に上がります。尾根は急登ですが、補助ロープがベタ張りで、遠慮なく使わせてもらいました。稜線上に上がり三叉路を右手に進むと転法輪寺の本堂横に出て来ました。

山頂には大勢の人がいました

 国見城跡にはめちゃくちゃ人がいました。中高年のグループが作るラーメンの良い匂いが漂い、ボーイスカウトの耐寒登山も。山ガールも多いです。中にはマウンテンバイクできている人も!
 私はとっとと千早本道を駆け下りて12時8分の河内長野行きの南海バスに乗って帰りました。

 こんなに雪が積もっている時期に登れてよかったです。昔は金剛山はほとんど登らなかったのですが、多くのコースがあって、夏は沢登り、冬は氷瀑巡りと多くの楽しみ方ができる「近くて良い山」です。アプローチが良いので半日で遊べるところも魅力ですよね。

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金剛山の妙見谷 思ったよりイイ!
ダイトレ二日目 金剛山パート
金剛山・ツツジ尾谷 滝は凍ってなかった
金剛山は山ガールがいっぱい
金剛山に子供と登山

■金剛山モミジ谷 2017/2/12
水越峠(9:05/9:45)モミジ谷入り口(9:45/10:25)第6堰堤の氷瀑(10:30/11:00)転法輪寺(11:15/11:50)金剛山登山口バス停


金剛山 (ヤマケイ関西ブックス)

金剛山 (ヤマケイ関西ブックス)

  • 作者: 山と渓谷社
  • 出版社/メーカー: 山と溪谷社
  • 発売日: 2004/08
  • メディア: 単行本



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快晴の氷ノ山 初めて鳥取・若桜から登りました [関西の沢と岩と雪]

 土曜日は日本海側の方がお天気が良いと聞き、急きょ氷ノ山へ行くことにしました。これまで兵庫県側の東尾根や大段が平から登ったことがありますが、今回使ったのは鳥取県若桜町側からです。深夜の車で約3時間でわかさ氷ノ山スキー場に着いてしまいました。

わかさ氷ノ山スキー場のリフトで最上部まで

 リフトは8時に営業開始です。スキー場の「樹氷スノーピア」で登山届けを出します。

急登を終え、やっとなだらかに

 リフトトップでシールを装着して進みますが、最初は急登で難しかったです。私はビンディングが外れたりして、「山スキーは道具の整備が重要」と改めて思いました。上の写真は少しなだらかな尾根状になったところです。

時折青空が…天気が回復してきました。

 ガスの中、時折日差しが出てきて、幻想的な雰囲気です。ルートには山スキーの方が多いような気がしたのですが、進む速さはスノーシューの方がなんだかんだで早いような気がしました(^ ^)

どんどん青空が広がってきた

 どんどん青空が広がってきました。避難小屋のある三ノ丸方面へはなだらかな広い尾根を進みます。とっても楽しい気分です。ちなみに三ノ丸は鳥取側の名称で、兵庫側では二ノ丸と言うようです。何故なんでしょうね?

氷ノ山の山頂です

 三ノ丸付近からやっと氷ノ山山頂が見えました。こんな雄大な氷ノ山は初めて見ます。兵庫側からだと経験できないかもしれないですね。

氷ノ山の避難小屋です

 11時20分ごろに山頂に到着です。鉢伏のスキー場や大山も見えました。来たルートを振り返ると、本当になだらかな尾根が続いています。東尾根方面から登ってくる人もいて賑やかです。少し休んで11時40分ごろに出発。

三ノ丸方面を望む

 下山のルートは「わさび谷」です。三の丸の手前から適当に降りていきます。

わさび谷

 しかしやっぱりスキーって難しいですね。ほとんどターンを決められませんでした。

もうすぐスキー場だ

 最後は植林帯となり閉口しましたが、なんとかスキー場に。ほとんど登りと同じ時間をかけてだいぶパートナーさんに迷惑をかけました。私のスキー下手のせいです。m(_ _)m

 若桜ゆはら温泉ふれあいの湯で風呂に入り(mont-bellカードで半額の¥200だった)、帰路につきました。

 鳥取の若桜が良いのは1,190mまでリフトが伸びていることです。兵庫県側の東尾根で利用する氷ノ山国際スキー場は850mなので、体力のない私たちには大きな魅力です。「また行きたい」と言いたいところですが、その前にスキーの技術を上げないと、です。

■氷ノ山 2017/2/4
わかさ氷ノ山スキー場(8:40/10:00)三ノ丸(10:00/11:20)氷ノ山(11:40/12:25)下降点(12:40/14:20)スキー場にて下山届け





山スキー百山

山スキー百山

  • 作者: スキーアルピニズム研究会
  • 出版社/メーカー: 山と渓谷社
  • 発売日: 2015/11/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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