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比良・釈迦岳 今年の比良の残雪はたっぷり [関西の沢と岩と雪]

 今年の残雪は多いですね。特に比良は多いと聞きましたので、単独・日帰り・電車で釈迦岳へ行くことに。北小松を出るときには小雨が降っていました。長袖シャツにソフトシェル、帽子で様子を見ながら歩き出しました。

 すぐに楊梅の滝です。雌滝を下から見たときはふ〜んという感じでしたが、滝見台から見ると…

楊梅の滝と獅子岩

 なるほど滋賀県一の滝もなるほどと思わせます。特にクライミングができる獅子岩を頭上に従え、なかなかの景観でした。

 涼峠を過ぎた頃から雪が出てきて傾斜も緩やかになります。天気も回復してきたのか日差しが出てきました。

涼峠を過ぎると雪が出てきた

 ヤケ山に11時ごろに到着。稜線に出ると鴨川からの風に吹かれます。釈迦岳ははるか遠くに見えます。「12時半に着けるのか?もう少しかかりそうだな」と不安になりました。コンビニ弁当を食べてエネルギー補給です。
 一度降りてヤケオ山への登りに入ります。白い稜線が続き気持ちがいいです。

ヤケオ山への白い稜線

 キックステップがよく決まります。下の写真で見える集落は黒谷あたりでしょうか。

ヤケオ山への登りは白い稜線

 ヤケオ山で登山者と出会います。金糞峠から八雲に出て武奈ヶ岳が黒い雲に覆われていたため、こちらに転進してきたとのこと。体力あるなあ。
 ヤケオ山から釈迦岳はまたアップダウンです。それにしても雪庇がまだ残っています。下の写真でわかるでしょうか?

ヤケオ山からの釈迦岳 雪庇が見える

 雪庇の横を通りながら、樹林の中を登り詰めると釈迦岳です。稜線としてはヤケオ山への白い稜線の方が格好いいです。

釈迦岳の山頂

 山頂に社会人パーティーがいました。大津ワンゲル道を来たようです。大津ワンゲル道を聞くと、岩まじりのミックスのようなもの。ロープも用意したとのこと。「大津ワンゲル道は危ない、バリエーションの範疇」。それならとリフト道で下山することに。しかし時間が時間だからか、踏み抜きが多くて難儀しました。リフト跡は「兵どもが夢の跡」なんとなくさびしいですね。子供とリフトとロープウェイに乗ってスキー場まで行った思い出があります。

JR比良からの釈迦岳

 北小松からの道はすぐに登山道に入れるのでいいですね。時間的にもちょうどでした。しかし降雪直後などラッセルがあればしんどいコースでしょう。春雪がいいコースでした。それも電車だけで山へ行くことができるって貴重です。

■比良・釈迦岳 2017/3/19
JR北小松(9:00/10:55)ヤケ山(10:55/12:55)釈迦岳(13:05/14:25)イン谷口(14:35/15:05)JR比良

軌跡等はこちら




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京都北山・雲取山 春雪を堪能しました [関西の沢と岩と雪]

 おととしルート・ファインディング・ミスとあまりのラッセルで途中敗退した京都北山の雲取山。雪も落ち着いただろうし、「今度こそは」と、またしても一人で行くことにしました。出町柳発広河原行きの京都バスに乗ります。花背高原バス停に8時50分に到着。国道から中に入ると雪がたっぷり残っています。下の写真は花背高原スキー場跡です。

花背高原スキー場跡

 スキー場跡を左に見送りなおも林道を詰めると、やがて寺山峠への道に入ります。前回帰りのバスに乗るために寺山峠から急いで下った思い出が蘇ります。トレースがついていますが最近のものではありません。まもなく寺山峠へ着きました。

寺山峠

 「今日は誰にも会わないだろう」と思っていたのですが、意外なことに寺山峠で旧花背峠から来たという男性に会いました。男性は「旧花背峠からの稜線道は天然林だし良いコースですよ」と教えてくれました。しばらく話した後、男性は稜線上を、私は一の谷出合方面におりて、いずれも雲取山を目指します。

一の谷を遡ると小屋があった

 一の谷出合から遡ります。立派な杉林に穏やかな清流と、京都北山の雰囲気がとても感じられるところです。雲取山荘(というらしい)からも沢沿いに進みます。雰囲気は良いのですが、ちょっとトレースを踏み外すとズボッとハマるので、額から汗が吹き出ました。しんどかった。

雲取峠

 展望が開け、雲取峠に到着。稜線上を進んで来た先ほどの男性と再び一緒になります。2人で雲取山の山頂を目指します。

雲取山は展望が利かない

 雲取山は展望も効かない山ですが、高校生の時代に計画を立てて以来、一回も登ったことのない山だったので、長年の思いを果たせました。静かな静かな山頂でした。

二の谷は踏み抜きが多かった

 男性と分かれ、二の谷へ降ります。踏み抜きが激しく、ここで初めてワカン装着です。それでもバランスを崩すこともしばしば…この辺が一番大変でした。2度ほど滝場を巻き降りて下降すると、立命館大ワンゲルの小屋です。さらに一の谷と出合い、沢を何度も渡渉して三の谷出合へ。三の谷出合からは林道となりました。北山杉の中を黙々と歩きます。

三の谷出合からは林道になる

 芹生に出るとさすがに除雪された道になりました。芹生の集落は3〜4軒でした。雪かきをされている家もありました。人里離れてどんな生活をされているのでしょう。

 割とそっけない芹生峠を経て、貴船へ車道を延々歩きます。貴船神社から急に観光客の中に放り込まれたような少し居心地の悪い思いをします。釣りをしている方がいたのですが、後でwebを見ていると昨日(3/5)が渓流釣りの解禁日だったようです。

 いい加減疲れたので貴船からバスに乗って(¥160)、叡山電車の貴船口へ。

叡山電鉄・貴船口から電車に

 雲取山は本文でも言いましたが、高校時代から何度も検討しながらお天気やいろんな都合で登れなかった山なので、思いが達成できて、とても嬉しいです。
 京都北山は地形が複雑で読図が必要ですね。今回はスマホのGPSにだいぶ頼ってしまいました。でもまあ考えさせられながら登るというのは面白いもんです。

 京都北山って本当に静かで、特に春雪の頃って楽しさを教えてくれる「近くて良い山」だと思います。なぜか他の山域では感じられない充足感に満たされるのです。

■京都北山・雲取山 2017/3/5
花背高原バス停(9:25/10:00)寺山峠(10:15/11:05)雲取峠(11:10/11:30)雲取山(11:50/13:50)芹生峠(13:50/14:45)貴船バス停

■地図軌跡はこちら
https://yamap.co.jp/activity/722812


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金剛山モミジ谷 なかなか形の良い氷瀑でした [関西の沢と岩と雪]

 「最強寒波」が来ていて、北陸や山陰に大量の降雪のようです。本当は京都北山などに行きたかったのですが、一人でラッセルもなかなかしんどいので、お気軽な気持ちでこの冬のシーズン初めての金剛山に行くことにしました。

水越峠から歩き出す

 近鉄・富田林駅8:20発のバスに乗って水越峠へ。バス停から車道を登って峠へ。以前ダイトレの途中に寄ったのを思い出します。幅の広い林道には、子連れを含む大勢の人がいます。子供達はさっそく雪玉を作って遊んでいました。

 ダイトレへの道と分かれ直進すると「モミジ谷」の標識があり、いよいよ谷間に入って行きます。谷を右に左に渡渉しながらどんどん登って行きます。積雪は膝下くらい、30cmくらいはあるでしょうか。

ルートには所々補助ロープがあった

 危険なところには補助ロープがあって、いたせりつくせりです。今回は迷うところはありませんでしたが、枝谷がいくつもあってトレースがないと判断を迫られそうです。

氷瀑はなかなか立派なものです

 きれいなVの字の谷を進み、水の流れも少なくなってきたなあと思ったら突然目の前に。ついに現れた氷瀑です。第6堰堤と呼ばれているそうです。

氷瀑です

 なかなか形の良い氷瀑ですね。惜しむらくは背後の堰堤です。仕方ないでしょうね…
 滝上に出ると、広々としたところに出ます。また谷あいを進み、途中から左手の尾根に上がります。尾根は急登ですが、補助ロープがベタ張りで、遠慮なく使わせてもらいました。稜線上に上がり三叉路を右手に進むと転法輪寺の本堂横に出て来ました。

山頂には大勢の人がいました

 国見城跡にはめちゃくちゃ人がいました。中高年のグループが作るラーメンの良い匂いが漂い、ボーイスカウトの耐寒登山も。山ガールも多いです。中にはマウンテンバイクできている人も!
 私はとっとと千早本道を駆け下りて12時8分の河内長野行きの南海バスに乗って帰りました。

 こんなに雪が積もっている時期に登れてよかったです。昔は金剛山はほとんど登らなかったのですが、多くのコースがあって、夏は沢登り、冬は氷瀑巡りと多くの楽しみ方ができる「近くて良い山」です。アプローチが良いので半日で遊べるところも魅力ですよね。

■関連エントリ
金剛山の妙見谷 思ったよりイイ!
ダイトレ二日目 金剛山パート
金剛山・ツツジ尾谷 滝は凍ってなかった
金剛山は山ガールがいっぱい
金剛山に子供と登山

■金剛山モミジ谷 2017/2/12
水越峠(9:05/9:45)モミジ谷入り口(9:45/10:25)第6堰堤の氷瀑(10:30/11:00)転法輪寺(11:15/11:50)金剛山登山口バス停


金剛山 (ヤマケイ関西ブックス)

金剛山 (ヤマケイ関西ブックス)

  • 作者: 山と渓谷社
  • 出版社/メーカー: 山と溪谷社
  • 発売日: 2004/08
  • メディア: 単行本



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快晴の氷ノ山 初めて鳥取・若桜から登りました [関西の沢と岩と雪]

 土曜日は日本海側の方がお天気が良いと聞き、急きょ氷ノ山へ行くことにしました。これまで兵庫県側の東尾根や大段が平から登ったことがありますが、今回使ったのは鳥取県若桜町側からです。深夜の車で約3時間でわかさ氷ノ山スキー場に着いてしまいました。

わかさ氷ノ山スキー場のリフトで最上部まで

 リフトは8時に営業開始です。スキー場の「樹氷スノーピア」で登山届けを出します。

急登を終え、やっとなだらかに

 リフトトップでシールを装着して進みますが、最初は急登で難しかったです。私はビンディングが外れたりして、「山スキーは道具の整備が重要」と改めて思いました。上の写真は少しなだらかな尾根状になったところです。

時折青空が…天気が回復してきました。

 ガスの中、時折日差しが出てきて、幻想的な雰囲気です。ルートには山スキーの方が多いような気がしたのですが、進む速さはスノーシューの方がなんだかんだで早いような気がしました(^ ^)

どんどん青空が広がってきた

 どんどん青空が広がってきました。避難小屋のある三ノ丸方面へはなだらかな広い尾根を進みます。とっても楽しい気分です。ちなみに三ノ丸は鳥取側の名称で、兵庫側では二ノ丸と言うようです。何故なんでしょうね?

氷ノ山の山頂です

 三ノ丸付近からやっと氷ノ山山頂が見えました。こんな雄大な氷ノ山は初めて見ます。兵庫側からだと経験できないかもしれないですね。

氷ノ山の避難小屋です

 11時20分ごろに山頂に到着です。鉢伏のスキー場や大山も見えました。来たルートを振り返ると、本当になだらかな尾根が続いています。東尾根方面から登ってくる人もいて賑やかです。少し休んで11時40分ごろに出発。

三ノ丸方面を望む

 下山のルートは「わさび谷」です。三の丸の手前から適当に降りていきます。

わさび谷

 しかしやっぱりスキーって難しいですね。ほとんどターンを決められませんでした。

もうすぐスキー場だ

 最後は植林帯となり閉口しましたが、なんとかスキー場に。ほとんど登りと同じ時間をかけてだいぶパートナーさんに迷惑をかけました。私のスキー下手のせいです。m(_ _)m

 若桜ゆはら温泉ふれあいの湯で風呂に入り(mont-bellカードで半額の¥200だった)、帰路につきました。

 鳥取の若桜が良いのは1,190mまでリフトが伸びていることです。兵庫県側の東尾根で利用する氷ノ山国際スキー場は850mなので、体力のない私たちには大きな魅力です。「また行きたい」と言いたいところですが、その前にスキーの技術を上げないと、です。

■氷ノ山 2017/2/4
わかさ氷ノ山スキー場(8:40/10:00)三ノ丸(10:00/11:20)氷ノ山(11:40/12:25)下降点(12:40/14:20)スキー場にて下山届け





山スキー百山

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  • 作者: スキーアルピニズム研究会
  • 出版社/メーカー: 山と渓谷社
  • 発売日: 2015/11/13
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霧氷バスで大峰・和佐又山へ [関西の沢と岩と雪]

和佐又山

 奈良交通が運行する霧氷バスに乗って、奈良の和佐又山へ行って来ました。大和上市駅を9時に出発。お客さんは10人くらいでしょうか。和佐又山登山口には9時50分頃に到着です。

 しばらく林道を行き、途中で沢道コースを選びます。トレースはある程度残っているのですが、斜面のトラバース時は上部からの雪が溜まっていてトレースが消えることもしばしばありました。たいていのところはピンクのテープや標識があるのですが、最後の登りでは吹き溜まりのところでルートが隠れ考えさせられました。結局、雪の締まった斜面からルートに再合流しました。

 11時50分頃に和佐又ヒュッテに到着。スキー場では子供達がソリで滑ったり、かまくらを作ったりで楽しそうです。ここのスキー場にはリフトがありません。子供達はよいしょよいしょと雪の斜面を登ってはバタッと倒れ込んで休憩し、じゃれあっています。

 12時に和佐又山を目指します。ヒュッテ横のフェンス入り口から取り付きましたが、ここも吹き溜まりになっているようでワカンを装着。トレースはありません。すねくらいの深さを延々ラッセルして行きます。そこから尾根に出ると、風で雪が飛ばされたところをひろって登って行くとやっと頂上につきました。

 頂上では風が結構な強さで吹いています。晴れていると大普賢岳が間近に迫り良い眺望なんでしょうね。和佐又のコル方面からのトレースがかすかに残っていました。

 天気予報通り、天気は悪化しているようです。帰りは降雪の中林道を下り、40分でバス停に着きました。出発までバスの中で待機し、16時にバスは出発。
 うとうとしていますと雨の音で目が覚めました。下界は結構お天気が悪かったそうですね。

 霧氷バスでの登山はずっと前に高見山へ行って以来でした。今回は帰りの時間に間に合うか心配だったのですが、結果的にはめちゃくちゃ余裕でした。

 数少ない冬季限定の登山バスなので、霧氷バスにはいつまでも残って欲しいなあと思います。

■関連エントリ
関西で公共交通機関を使って日帰りの雪山が楽しめるのは?

■大峰・和佐又山 2017/1/22
大和上市(9:00/9:50)和佐又山登山口(10:00/11:50)和佐又ヒュッテ(12:00/12:50)和佐又山(12:55/13:25)和佐又ヒュッテ(14:00/14:40)和佐又山登山口(16:00/16:55)大和上市





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新雪の滋賀・赤坂山 雪を踏みしめ、ちょっと得した気分です [関西の沢と岩と雪]

 先週の大峰・釈迦ヶ岳で樹氷を見られたという余韻に浸る中、ニュースで近畿北部に降雪があったと聞きました。箱館山スキー場では自然雪が5〜10センチとのこと。湖北なら適度の雪を楽しめそうだと、赤坂山へ行くことにしました。

新雪が積もったマキノスキー場

 マキノ高原のスキー場は新雪がうっすらと積もっています。道の突き当たりから右の尾根に登って行くのですが、最初は丸太階段の急登です。

 やがて樹間の間をくぐり抜けて行くような気持ちの良い道を進みます。雪はくるぶしが沈む程度で、ペースは快調です。途中の東屋も本格的な雪のシーズンでは雪の壁ができるほどらしいですが、今は屋根に雪が積もった程度です。

粟柄越への道ははっきりしている

 高圧鉄塔の電線下を通ると、堰堤がありました。堰堤脇を右から越え、左岸を進んでから道は尾根上のつづら折れとなりました。樹木も低くなり空が開けてくるとやがて粟柄越です。

真ん中の白い山が赤坂山

 峠は福井県美浜町への道が続いていました。頭上の高圧電線は美浜の原発からの送電のためにあるのでしょうか?
 そのうち白いピークが見えました。そこが赤坂山です。

新雪の赤坂山頂上 向こうに見えるのは三国山

 ピークは風が強く岩陰で昼食です。北側には三国山↑。

赤坂山から見る粟柄越、大谷山方面

 南側↑には寒風山など大谷山方面が見えます。積もればスキーコースになるのもわかります。

赤坂山から琵琶湖を見下ろす

 そして眼下には琵琶湖が輝いています。三国山まで往復するのもいいし、寒風山まで行って周遊するのもいいのでしょうが、私たちはすっかり満足感に包まれていたので(^ ^)、そのまま来た道を引き返すことに。約1時間半で下ることができました。

 赤坂山は積雪期に訪れたいと思っていたのですが、かと言って本格的な雪の頃ではラッセルになりそうなので躊躇していました。ちょうどいい頃に行くことができたと思います。アプローチも楽ですし。
 スキー場近くには「マキノ高原温泉サラサ」があります。有名なメタセコイヤ並木もありますが、写真撮影の方が危ないです(^ ^)。

■湖北・赤坂山 2016/12/17
マキノスキー場(7:30/10:20)赤坂山(10:40/12:10)スキー場




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大峰・釈迦ヶ岳 樹氷がとてもきれいでした [関西の沢と岩と雪]

 冬に向けてトレーニングしなければと気持ちを奮いたたせ(^ ^)、大峰の釈迦ヶ岳に行くことにしました。釈迦ヶ岳はこれまで学生の頃に縦走の途中で訪れただけです。
 大峰の中でも奥深くにある山頂ですが、旭川側からの登山口(太尾登山口)が整備されていて、1,250m付近まで車を乗り入れることができました。駐車場有、トイレは冬季閉鎖中でした。

大峰・釈迦ヶ岳 樹氷が出てきました

 尾根上の歩きやすい道です。今年1番の寒気とあって、風が冷たい!目出帽が欲しくなりましたし、軍手では寒かったです。
 どんどん進んで古田ノ森をすぎると、樹氷がとても綺麗になってきます(上の写真)

千丈平は樹氷が発達して特に綺麗でした

 千丈平(上の写真)まで来ると、樹氷が大きく成長していました。白い花が咲いたようで、とても幻想的なところでした。

樹氷

 千丈平からひと登りで奥駆道に合わさり、やがて釈迦ヶ岳山頂です。周りは真っ白で残念ながら展望はありませんでした。その代わり…

釈迦ヶ岳頂上に着きました

 お釈迦さまが真っ白です。

釈迦ヶ岳の釈迦も真っ白です

 山頂には次々と登山者が登ってきて、お釈迦さまを見ては、驚きと喜びの声をあげていました。

 結局、歩行時間は3時間半ほどなのですが、冬の寒さを経験できてよかったです。都会で暮らしているとここまで意識していなかったのですが、「もう冬」なのですね。実感しました〜

▼大峰・釈迦ヶ岳 2016/12/11
峠の登山口(7:25/8:45)千丈平(8:45/9:05)釈迦ヶ岳(9:25/10:50)峠の登山口




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音羽三山から龍門岳へ 静かな山歩きでした [関西の沢と岩と雪]

 体力維持のためにどこかに行こうと、前々から考えていた音羽三山から龍門岳を経て吉野山口に縦走するコースへ。JR桜井からのバス(8:12)に乗り遅れたので、タクシーで下居(おりい)へ(1600円くらい)。紅葉シーズンとあって今日は談山神社への臨時バスが出るそうです。「今は長谷寺の紅葉がいいらしい」と運転手さんが教えてくれました。

 下居からは音羽山観音寺の道標に案内されながら登るのですが、これがまた結構な急登でした。コンクリート道でふくらはぎが痛くなり、「まだかまだか」と上を見上げてはハアハア言って、ようやく音羽山観音寺に着きました。

音羽山観音寺 落ち葉が綺麗でした

 明日のお勤めのためブルーシートがかけられているのが残念でしたが、ご本尊で眼病霊験の観音菩薩様も見させていただきました。県の天然記念物「お葉つき銀杏」の落ち葉が境内を敷き詰めとても綺麗でした。
 音羽山観音寺は尼寺とのことで、現在もお二人の尼僧とお手伝いさんがいるそうです。お堂前では、お三人の可愛い人形が来る人を迎えて居ました(^ ^)

尼僧お二人とお手伝いさんとのこと

 お寺から伐採地につけられた道を登ると万葉展望台に。葛城山と金剛山、奈良盆地が見えました。奥高野の山々も見渡せます。ルート中見渡しがいいのはここだけでした。

葛城山と金剛山 奈良盆地

 展望台から一度沢筋に降りて、本来の登山道に合流し一登りで音羽山の山頂に到着です。植林帯で展望はなし。さっさと経ヶ塚山へ行きます。

音羽山 展望なし

 経ヶ塚山は灯篭のようなものがあります。この山も展望なし。

経ヶ塚山

 経ヶ塚山からは急な下り道で、途中木々の切れ間に次に登る熊ヶ岳が見えました。なかなか立派な、面構えがいい山容ですね。

熊ヶ岳はなかなか良い形

 音羽三山は割とアップダウンが激しいですね。急な登りや下りが出てきて、平坦な縦走路をイメージしていたのですが、全然違いました。笹をかきわけるようにして熊ヶ岳頂上へ。

熊ヶ岳

 熊ヶ岳からまた下ると大峠に到着。下の写真で向かって右へ行くと不動滝、談山神社です。
 峠には「女坂伝承地」との石碑が立っています。神武天皇が宇陀の豪族を得て大和に入った神話に絡む場所のようです。神話についてもっとよく知っていれば面白いのでしょうね。

大峠

 石碑の裏側から伸びる道を行きますが一気に道案内の道標がなくなります。竜在峠に思わず行きそうになって危ないところでした。また倒木の多い部分がありました。「急なトラバース」道となると、道は細いし滑りそうです。
 それでも三津峠に到着し龍門岳へ最後の登りです。ここで音羽山観音寺以来初めて人に出会いました。上市から登ってこられたそうです。反射板や鉄塔を超えるとようやく龍門岳の祠に出合いました。

龍門岳

 さあそこから下る一方です。ここで砂利に滑って転び、左手から流血してしまいました。痛い〜。龍門寺跡を見てすぐ龍門の滝です。龍門寺は今昔物語の久米仙人の修行の場として出て来るとのことで、今は礎石が発掘されて残っています。
 家に帰って久米仙人について調べたら、学校で読んだことがあるメジャーな話でした。「女性の太ももの輝くような白さを見て空から落ちた」という部分だけですけどね。多感な時期でした(^ ^)

龍門の滝

 そこからすぐで家並みが現れ、畑仕事をしている人の姿があちらこちらで見受けられました。吉野山口神社のすぐ脇を伊勢街道が走っています。拝殿前の灯籠は徳川吉宗が寄進したとのこと。のんびりとした田舎町ですが、なにやら歴史上の逸話に事欠かないのです。

山口から見る龍門岳

 問題はここからです。近鉄の大和上市駅までは土曜日ならスマイルバスというコミュニティバスがあるのですが、13時16分と16時16分の2本だけです。現在の時刻は14時ちょうど。仕方ないですね、大和上市まで歩くとしましょう(^ ^)。1時間ほど歩きましたが、上市の街並みはレトロ感あふれていて、退屈しませんでした。吉野町の商工会青年部が色々と催しをしているようですね。駅に着くとすぐの15時11分発阿部野橋行き急行に乗ることができました。

■音羽三山〜龍門岳〜大和上市 2016/11/27
下居(8:35/9:10)音羽山観音寺(9:20/10:00)音羽山(10:00/11:10)大峠(11:20/12:35)龍門岳(12:35/14:00)吉野山口神社(14:00/15:05)大和上市駅




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快晴の大台ヶ原 大蛇嵓は大行列でした‥ [関西の沢と岩と雪]

 天気予報を見ていると週末の日曜日の天気は非常に良いとのこと。空が広い雄大な景色が見たいと思って、いろいろ考えた挙句「大台ヶ原」へ行くことに。大台ヶ原の日出ヶ岳は何度も行ったことがあるのですが、正木ヶ原や大蛇嵓は行ったことがないので、一度行っておくのも大事かと思い近鉄のお得なチケットを買って電車とバスを乗り継ぎました。

大台ヶ原 駐車場

 紅葉シーズンということもあり、駐車場は満車。駐車場から2キロもの路肩駐車がありました。両側に駐車している車の間をバスはギリギリ通っていました。大迷惑でした。
 バスを降りてすぐにトイレへ。2時間バスに揺られたので(^^)。すぐに行って正解でした。ちょっと時間が経つと行列ができていました。下手をするとここで大きな時間ロスをしてしまうところでした。あとでわかるのですが周遊コースにはトイレがありませんし、木陰で隠れてという雰囲気でもないので、トイレは大事です。

日出ヶ岳 数珠繋ぎだ

 やっぱり行っておかねばというわけで日出ヶ岳へ。

日出ヶ岳の頂上のヤグラ

 今日は快晴です。大台ヶ原に来てこんなに晴れるのは初めてです。まずは熊野灘が見えました。こんなに海が近かったんですね〜。

熊野灘が一望できた

 大峰もくっきりです。下の写真は山上ヶ岳方面です。一番左のとんがっているのは行者還とのこと。

大台ヶ原から見る大峰山脈山上ヶ岳

 そこから正木ヶ原方面へ。

正木ヶ原

 トウヒが枯れてしまっています。伊勢湾台風で倒木となった木を搬出したところ、ササが繁茂し、さらに増えすぎている鹿が食べることで、木が成長せず樹林ができにくいとのことでした。

正木ヶ原

 まるで日本庭園のようです。

牛石ヶ原

 軽い気持ちで大蛇嵓への道をとったのですが‥さすがの絶景スポットだけあって大行列ができています。時節柄大きなシルクハットをかぶったハロウィンの格好の若者がいました。写真を撮ってスマホで共有するのがイマドキなんでしょう。

大蛇嵓は大行列が!

 行列はなかなか進みません。約30分待ちましたが、帰りのバスが気になるので大蛇嵓の予定していたタイムリミット13時半で引き上げました。

紅葉は見頃過ぎ

 シオカラ谷を経て、急な石段を登リます。大蛇嵓の分岐から約1時間で駐車場に着くことができました。ちょうど14時半のバスが出発するところです。当初は15時半のバスに乗るつもりでしたが、バス係員にお願いして乗せてもらいました。バスは和佐又登山口など寄って近鉄・大和上市に16時20分に着きました。

 東大台の紅葉はすんでいましたが、西大台はまだ数日残りそうです。西大台はレクチャーを受けたりしなければならないのですが、友人がすごい景色だと言っていたので、一度は足を踏み入れたいなあと思っています。天気が良い大台ヶ原は初めてかもしれません。

 それにしても賑やかな山でした。おじいちゃんやおばあちゃん、赤ちゃんを背負った若い夫婦などなど。

 次は静かな山に行きたくなりました。

■大台ヶ原周遊 2016/10/30
近鉄・大和上市(9:00/10:55)大台ヶ原駐車場(11:10/11:35)日出ヶ岳(11:50/12:50)大蛇嵓分岐、大蛇嵓行列(13:25/14:25)駐車場(14:30/16:20)近鉄・大和上市

 
山と高原地図 大台ヶ原 高見・倶留尊山 2016 (登山地図 | マップル)

山と高原地図 大台ヶ原 高見・倶留尊山 2016 (登山地図 | マップル)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 昭文社
  • 発売日: 2016/03/30
  • メディア: 地図


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滋賀・金勝アルプス 天狗岩の眺望は絶景でした! [関西の沢と岩と雪]

 関西にも「なんとかアルプス」がいくつかあります。今年になって「須磨アルプス」「播磨アルプス」に行ったので、別な所をと探し、日帰り可能なお手頃なところで滋賀の「金勝(こんぜ)アルプス」へ行くことにしました。

金勝アルプス 上桐生バス停

 JR草津駅を午前8時に出発するバスに飛び乗り、上桐生へ。バスには初老の30人くらいの団体さんが乗って賑やかです。歩いてすぐの有料の駐車場(¥500)でハイキングマップを手に入れ山道に入っていきます。標識に沿って落ヶ滝へ。

落ヶ滝

 なかなかの滝でした。この山域全体が風化した花崗岩でできているので、いたるところでナメ滝などが見受けられました。登山道にも所々に岩場が出てきますが、風化しているため予想以上に滑りやすいです。鎖や補助ロープに助けられます。

北峰縦走線に出る手前

 北峰縦走線に出てそこから進路を一旦北へとります。急登を25分ほどで鶏冠山(490.9m)です。眺望が効かず、ちょっと残念でした。鶏冠山に登る人は少ないようで、往復する間、誰にも会いませんでした。

金勝アルプス 鶏冠山

 元来た道を引き返し今度は進路を南へ。登山道にはコールポイントという現在地を知らせる標識があり、ハイキングマップと照らし合わせると便利でした。だんだん天狗岩が見えてきます。距離があるように思えましたが、すぐでした。

金勝アルプス

 ここらに来るとなかなかの縦走路です。道は岩場をうまく回避できるように付けられているので、思ったより登攀技術は必要ありません(ちょっと残念)。

金勝アルプス 天狗岩

 天狗岩周辺では、ハイカーの皆さんが思い思いにお弁当を広げています。天狗岩には一部で鎖場が出て、岩に慣れていないと難しいかもしれませんね。行政の立て札にも「ここからは責任持ちません」と書いていました。それにしても絶景です〜。

金勝アルプス

 耳岩、白石峰を経て、平坦な道を東へ。丸太階段を下り上りして龍王山(604.7m)に到着。山頂すぐ下に「雨乞い」の社がありました。白石峰に戻る途中でたくさんのハイカーとすれ違いました。鶏冠山と違って龍王山は良く登られているようです。

金勝アルプス 龍王山

 白石峰まで戻って狛坂寺方面へ下ります。重岩、国見岩を経て狛坂摩崖仏へ。

金勝アルプス 狛坂摩崖仏

 狛坂磨崖仏は奈良時代後期の渡来人の制作と考えられているようです。今から1200年以上前に渡来人がこんな山にいたなんて‥。すぐに林道に出て新名神の下をくぐるとすぐに「逆さ観音」がありました。逆さ観音はオランダ堰堤を作る際に岩を削っていてバランスを崩し上から転がり落ちたとのこと。

金勝アルプス 逆さ観音

 鎌倉時代の制作らしいです。削られて逆さになったけれど、「逆さ観音」と名前まで付けられて、かえってみんなに親しまれているような気がしますね。
 そこからすぐでオランダ堰堤です。最後に川を渡るところで靴を濡らしてしまいました。今から考えると手間を惜しまず裸足になればよかった。

金勝アルプス オランダ堰堤

 金勝アルプスは天狗岩のあたりは素晴らしいです。さすが「アルプス」!まさか400〜600mの低山でこういう岩場があるとは。個人的にはもう少し登攀的な要素があればよかったのにと思いました。
 しかし天狗岩直下のツルツルのスラブに等間隔でキラリと光るものが見えたので、多分クライマーは課題を設けて挑戦しているのでしょう。

 初老の団体さんは落ヶ滝〜天狗岩〜白石峰〜狛坂磨崖仏で周遊し、鶏冠山と龍王山はカットしていました。私はこの二山を往復したのですが、縦走するという醍醐味感とはちょっとそぐわないかな〜

■金勝アルプス 2016/9/24
上桐生バス停(8:35/9:05)落ヶ滝(9:10/9:50)鶏冠山(9:50/10:50)天狗岩(10:55/11:40)龍王山(11:40/13:20)上桐生バス停
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