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ROCK & SNOW 黒部横断ゴールデンピラー初登 [山の本、TVなどメディア関係]

 最近、疲れが取れなくて、休日があると一日は横になっている時間が長くなってきました。おじいちゃんみたいです。

 クライミングは外岩の恐怖感が残り「もう登れない」と弱気の虫が出ています。これまでの「なんとかしなくちゃ」が「潮時かな」と変化しています。

 ROCK & SNOW 072夏号の特集は「マルチピッチへの招待状」でした。ヨセミテやレーティコンアルプス、エル・チョーロ、錫杖・烏帽子岩前衛フェイスが取り上げられています。

 ヨセミテは行ったことがないですが、ナットロッカーなどクラシックなマルチピッチは一度登ってみたいなあと思っていました。錫杖も左方カンテなど登ってみたかった。今からだと相当努力しなければならない。

 最後に黒部横断の記事が二つ。一つは剱沢大滝左壁ゴールデンピラーを登るという大変な記録です。メンバーは佐藤祐介、宮城公博、伊藤仰二の3人。天候待ちも含め31泊32日という社会人とは思えない!恐ろしい記録です。宮城さんのブログはこちら

 もう一つの黒部横断は大石明弘、鈴木啓紀、和田淳二さんによるもので、丸山東壁を経ています。こちらは今井健司さんと谷口けいさんを偲んでの山行だったようです。

 今となっては口に出すのも恥ずかしいのですが、若い時に黒部横断を真剣に考えていた時があります。しかし上記のようなクリエイティブなラインは引けませんでした。すごいなあと本当に感心します。やっぱり社会人の方が気合が入っているのです。


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ボルダリングの中継録画が相次いでいる [山の本、TVなどメディア関係]

 フリークライミングが2020年の東京五輪で追加種目になる可能性が高まっています。そんな中、NHK-BSでボルダリングワールドカップ加須大会の中継録画が放送されていました。

 5月5日の午前11時から13時までで、NHK-BSで放送されたものを見てみると、解説が平山ユージさんで実況が茂木淳一さんでした。

 出場は女子はランキング1位の野口啓代(あきよ)、男子は藤井快が出ていました。残念ながら野口さんは普段の実力が出なかったようですが、見ている方はだんだんと力が入ってきて、落ちた瞬間などは「あ〜」と声をあげたりしてしまいます。

 5/28(きのう!)には「日本人クライマー世界最高の戦い」が20時からBS1で放送されました(まだ見ていません)。
 またNHKのサイトでは、W杯インド・ナビムンバイ大会も6/12にBS1で19時〜20時50分まで放送されるとのこと。日本人選手に注目ですね。

 NHKの映像を見ていると、後ろから撮影していると、壁の傾斜がわからないのが難点だと思いました。横からだと、ホールドやスタンスの位置関係が分かりにくいので、複数のカメラを切り替えると、全体像がつかめるのでしょうが、そうするとお金がかかるのかな?

 ボルダリングのジムは若い女性がグループで来ていて活況を呈しています。もしかしたら本当にクライミングがメジャーなスポーツになるのかもしれませんね。

 そうした時、メディアでいかに取り上げられるかが重要になるのでしょう。ヒーローとヒロインの登場に、もう一つ!「因縁の対決」っぽいサイドストーリーも。

 悪ノリですかね(^ ^)



 
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「真剣になりすぎてはいけない…」ウエリ・シュテックの言葉に救われた [山の本、TVなどメディア関係]

 Rock&Snow071(春号)の特集は「現代クライミングの到達点」として、ヒマラヤのアルパインクライミングから、アイスクライミング、フリークライミングなど各分野で考え得る最高のクライミングについて。

 この中で「スイス・マシーン」との異名を持つ男、ウエリ・シュテック(スイス)のインタビューが載っていました。(正しい日本語表記はウーリーだそうです)ウエリのアイガー北壁の記録は2時間22分だそうです。Youtubeを見たらほとんど走り登っている感じですね(^ ^)

 そのインタビューの中で心に残った言葉が次の言葉です。

 トレーニングや準備段階でシリアスになることは必要ですが、課題を行ううえでは、真剣になりすぎてはいけないと思います。成功しても、しなくても、世界が変わるわけではないのです。地球は明日も同じように回る。何千年前と同じように。それに、もしプロジェクトに完成しなくても、そこから得られることはあるでしょう。


 「トレーニングや準備段階でシリアスに」というように、もちろんウエリは人並外れた努力をしたうえだからこそ、こういう言葉を言えるのだと思います。

 実は私はこの言葉にちょっと救われました。ウエリと私が比較にならないのはわかっているんですが(^ ^)

 「世界は変わらない」「地球は回る」なんとスケールの大きい言葉なんでしょう!その言葉だけでも身体が開放されるような気分になるのです。


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映画「エヴェレスト 神々の山嶺」を見た [山の本、TVなどメディア関係]



 映画「エヴェレスト 神々の山嶺」を見てきました。「KADOKAWA40周年」だけあって岡田准一、阿部寛、尾野真千子という豪華出演者に、ネパールロケを1カ月敢行と、金も時間もかけた大作です。

 レイトショーだったためかお客さんは少なくて、ゆっくり見ることができました。

 登山をやっている方ならご存知の方も多いと思いますが、作品のモデルとなっているのは、「狼は帰らず」で有名な森田勝(阿部寛)、ライバルとして長谷川恒男(佐々木蔵之介)です。

 やっぱり森田勝という人は、なかなか激しい人であり、今の時代には決していないタイプの人だなあと思います。戦争の影もまだ残っている時期ですし、社会人山岳会も勢いがあった頃です。山に命をかけるというところから、現代ではもう受け入れもされないのじゃないでしょうか。

 いわゆる「コンプライアンス的にアウト」というやつです。

 それでも、そうした人物に魅力があるのも確かなことで、こうしてモデルとして映画化されるのでしょう。

 さて映画ですが「マロリー」「エヴェレスト南西壁」という大舞台に「BCまで行く元恋人」と恋愛も絡まり、ちょっと収まりきれなかった印象です。最後は精神主義の言葉が繰り返されていましたが、原作もこうだったのでしょうか。

 また「登山家=社会に迷惑かける困った存在」というステレオタイプなものに見えたのは、私が登山者側で世の中に負い目を感じているからでしょうか?ヨーロッパの山岳映画ではこういうことを感じません(例えば「アイガー北壁」)から、これは日本と海外における登山家に対するリスペクトの差なのですかね…

 山岳監修に八木原國明氏がいるだけあって、クライミングシーンはわりと頑張っているなあと思いました。しかし谷川岳滝沢第3スラブが初登(1967)される頃にダブルアックスという技術があったのか?また当時すでにウィランスのシット・ハーネスがあったのかなどはちょっと疑問でした。国井治氏はトロールのシットハーネスの発売は1974年だとしています。

 あと協賛社のメーカーのロゴが目立ちすぎです(^ ^)

 とは言っても「エヴェレスト 神々の山嶺」は相当の意欲作です。日本の山岳映画の可能性を広げうる作品だったのですが、ちょっと内容を欲張りすぎたのが悔やまれます。邦画の製作者の方々には、さらに良い山岳映画をと望む次第です。
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栗城史多さんのエベレストとイモトさんのマッキンリーをみました [山の本、TVなどメディア関係]

 正月休みにNHKの栗城史多さんの5度目のエベレスト挑戦を見ました。前回の挑戦で指を9本も切断しながら、通常ルートから挑戦するものです。

 ネパール側は地震の影響で今秋たしか栗城さんの隊だけに登山許可が下りたと思います。NHKが同行するので、特別扱いだったのでしょうか?

 番組では日本を代表するアルパイン・クライマーの花谷泰広さんが、八ヶ岳で栗城さんにトレーニングしていたエピソードが紹介されました。

 なにが栗城さんをここまで登山に駆り立てるのか?自己表現の場としての「山」なのでしょうか?いずれにしても指を切断してまで登るのは相当強い気持ちがないとできないなと思いました。

 一方、マッキンリーに挑戦したイモトさん。こちらは再放送の分です。サポートするメンバーはいつもの通り豪華な強者たちです。

 いくら手厚いサポートを受けているとはいっても、体調が悪くなりながらマッキンリーの頂上に立つのはすごかったです。単なる仕事以上のものを感じずにはいられません。風景も素晴らしかったです。

 「有名人+有名な山」。TVが取材するには、山登り自体ではストーリーが描けないのでプラスαが必要となるのでしょうね。う〜ん、本当にそうなのかな〜。先日谷口けいさんの記録を調べたたので題材はあると思うのですが、同行取材は難しいのでしょうね。
  最近ではミャンマーのカカポラジくらいでしょうか。どちらにしてもこの分野はNHKの独壇場だと思います。


栗城隊のNHKスタッフ
撮影:田嶋文雄、音声:仲野俊幸、佐藤ゆかり、取材:河合美和、ディレクター:滝川一雄、制作総括:浦林竜太、北川朗

谷口けいさんの記録〜山岳雑誌Rock&Snowから〜  [山の本、TVなどメディア関係]

 年末に北海道の大雪山で世界的なトップクライマー・谷口けいさんが亡くなりました。クライミング終わりで用を足しに岩陰に隠れてから行方が分からなくなりのちに遺体で見つかったとのこと。困難な登山をされていた方なのに、本当にちょっとした油断が致命的な結果に及んだのでしょうか?

 さて、手元にある山岳雑誌「Rock & Snow」から目次に谷口けいさんの名前が出ている記事を調べてみました。(他にもあるかもしれません。ご容赦ください)

■Rock & Snow042 2008冬
 カメット南東壁に新ルートを平出和也さんと開拓。のちにピオレドール賞で受賞対象となった輝かしいクライミング。ルート名はSAMURAI DIRECT。高度順応をしたうえで、9/29-10/5の7日間で。この号にはGiri-Giri Boysのカランカ北壁も載っていて、なかなかの読み応えです。

■Rock & Snow044 2009夏
 第17回ピオレドーレ賞受賞の速報が載っています。谷口さんと天野和明さん、佐藤裕介さんの3人は着物姿で写真におさまっています。

■Rock & Snow047 2010春
 再び、平出和也さんと今度はロルワーリン・ヒマラヤのガウリサンカール東壁に挑戦。谷口さんが文を担当していて次のような文で始まります。
どこかでふとその山の写真を見て、映像を見て、またはどこかの景色の中にそれを見て「ああ、あの山に登りたい。あそこに自分のラインを引きたい」などと思いを馳せたことがありますか?

 谷口さんはその山がいまだ誰にも触れられていないと知った時、その思いは間違いなく強くなるだろうと、未知な壁に向かわずにはいられない気持ちを説明しています。残念ながら頂上直下150mに迫りながら、最後のヘッドウォールを突破できずに断念しています。

■Rock & Snow048 2010夏
 谷口さんは翌年の第18回ピオレドール賞の審査員となって、その模様を谷口さんご本人の文で紹介しています。そしてピオレドールからのメッセージのひとつを紹介しています。
 「どこの国の人かなんて関係ない。山を愛している僕らは、同じ山言葉を喋っているんだ」

■Rock & Snow051 2011春
 第1回韓国ウインタークライマーズミーティング(KWCM)に天野和明さんと招待されています。ここではミーティングに参加していたパーティーが事故を起こし、それへの韓国パーティーの対応に疑問を投げかけているようでした。

■Rock & Snow053 2011秋
 アラスカのカヒルトナピークスからカシンリッジを経てデナリの頂上を目指します。2008年、山田達郎・井上祐人ペアが踏破するもののその後2人が帰ってこなかったルート。今回のパートナーは花谷泰広さん。天候が安定せずにカシンリッジまでも行けず、必死の脱出劇でした。でも谷口さんの筆致は追い込まれた状況でも、どこか楽観的でもあります。たいしたもんです。

■Rock & Snow054 2011冬
 中国のナムナニ峰の未踏の南面を踏査したのちに、南東壁を目指すものの、セラックが崩壊する可能性があり断念。壁の代わりに氷河から稜線に上がり頂上に登ったのちに北西面のノーマルルートから下降し縦走に成功しています。パートナーは平出和也さん。

■Rock & Snow065 2014秋
 2014/4/21-6/5でなんと氷河上に38日間定着し、4つのルートを登っています。パートナーは和田淳二さん。ちょっと難度が高すぎて、私には評価できません。

 こうしてクライミングの中身を見てみると、技術的に素晴らしいのはもちろんですが、未知なるものへの探究心、そこへのアプローチが谷口さんにとって大事なのだなあと感じます。「これだ」と思えるルートを自分の中で消化していく時間や過程が必要とされていたのですね。 

 謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

映画「エベレスト3D」 家族には見て欲しくないです [山の本、TVなどメディア関係]



 山岳ものの映画ではかなり大々的に宣伝がされている映画「エベレスト3D」を見てきました。(実際は開始時間の関係で2D版です^^;)

 1996年に実際に起きたエベレストでの大量遭難を著したジョン・クラカワーの原作が元になっているようです。この遭難では日本の難波康子さんも7大陸最高峰登山の締めくくりとして参加していました。

 映画は公募登山の先駆けとなったニュージーランドの隊長ロブ・ホールが出発するところから始まり、ネパールでの隊員の顔合わせ、高所トレーニングとスコット・フィッシャー隊とタクティクスを合同で取り組む様子。そして壮絶を極めるキャンプ4からのアタックと進みます。

 嵐が来るところなどは、音響も効いていて、すごい迫力です。そこからの脱出は息をつかせぬシーンの連続で、パニック映画としてはなかなかのものです。そして随所に夫の帰りを待つ家族の姿が描かれています。

 しかしこの映画、家族には見て欲しくないですね。だってこう言われたら、おしまいですもん。

 山なんか行くから遭難するんや

 映画の途中でクラカワーが隊員に「なぜ山に登る?」と問い、隊員の一人が「そこが世界で唯一の場所で、そこから見える景色が最高なのなら見に行かないわけにはいかない」みたいなことを言って、その場にいた人たちがウンウンとうなづくというシーンがあります。

 おそらく上記の(想像する)家族の一言に対する答えを映画としてしなければならなかったのでしょうが、いかにも弱い気がします。

 私は「死を感じるからこそ生を感じる」行為として、若いとき登山をしていました。でもこういうことを説明することも難しく、あまり突き詰められると私自身もわからなくなりそうです。例えできたとしても、家族や社会に対して遭難することを正当化することなどできません。というわけで、なんとなく重い気持ちで映画館を後にしたのでした。

 エベレスト映画の次は岡田准一さん主演の「神々の山嶺」ですね。


空へ―「悪夢のエヴェレスト」1996年5月10日 (ヤマケイ文庫)

空へ―「悪夢のエヴェレスト」1996年5月10日 (ヤマケイ文庫)

  • 作者: ジョン・クラカワー
  • 出版社/メーカー: 山と渓谷社
  • 発売日: 2013/07/31
  • メディア: 文庫



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白水社の日本登山大系がソフトカバーで再刊! [山の本、TVなどメディア関係]

 いろんな登山のガイドブックがありますが、アルパイン・クライミングしている人なら、この本を知らない人はいないと思います。

 日本登山大系です。

 柏瀬祐之、岩崎元郎、小泉弘らが編集を担当した全10巻の岩・雪・沢のルート図集です。手元にある「北海道・東北」を見ると初版は1980年9月18日となっています。

 出版はフランス文学や「ライ麦畑でつかまえて」でおなじみの「白水社」です!白水社ってどうして登山に並々ならぬ理解があるのでしょう?

 古くはM.エルゾーグの「処女峰アンナプルナ」やG.レビュファの「星と嵐」などのヒットがきっかけになったようですが、今年創立百周年を迎えた白水社のHPの「白水社 百年の歩み」には次のように記載されています。

「山岳書」において、一つの集成的成果がもたらされた。日本全国の山々にお ける登山ルートを、地域別に概念図と解説を付してまとめた〈日本登山大系〉(柏 瀬祐之・岩崎元郎・小泉弘編、全 10 巻)である。第 1 巻『北海道・東北の山』(昭和 55 年) に始まるこの大系は、クライマーの登攀ガイドとして活躍すると同時に、想像の 登山を楽しむ人々の愛読書となった。


 1北海道・東北 
 2南会津・越後 
 3谷川岳・奥利根 
 4東京近郊 
 5剣岳・黒部・立山 
 6後立山・明星山・海谷・戸隠 
 7槍ヶ岳・穂高岳 
 8八ヶ岳・奥秩父・中央アルプス 
 9南アルプス 
 10関西・中国・四国・九州の山

 もともとはハードカバーでいかにも「事典」といった威厳を醸し出していたのですが、この度ソフトカバーでもとめやすい価格となって再刊されたようです。

 私はこれまでハードカバーのものを7冊持っていました。特に「後立山・明星山・海谷・戸隠」はかなり読み込みました。まさに「想像の登山」を楽しんでいました!
 未購入のものは 2南会津・越後 3谷川岳・奥利根 4東京近郊の三冊です。関西に住んでいるだけに仕方なかったかなとも思います。

 出版不況が言われますが、再刊は白水社が登山大系の価値を今も認めているということに他なりません。いつかまだ見ぬ岸壁や沢など追記されればと期待するのは贅沢でしょうか…それとも今のクライマーは必要としていないでしょうか…


日本登山大系[普及版] 1:北海道・東北の山

日本登山大系[普及版] 1:北海道・東北の山

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 白水社
  • 発売日: 2015/11/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)





日本登山大系[普及版] 3:谷川岳

日本登山大系[普及版] 3:谷川岳

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 白水社
  • 発売日: 2015/11/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




日本登山大系[普及版] 2:南会津・越後の山

日本登山大系[普及版] 2:南会津・越後の山

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 白水社
  • 発売日: 2015/11/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




日本登山大系[普及版] 7:槍ヶ岳・穂高岳

日本登山大系[普及版] 7:槍ヶ岳・穂高岳

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 白水社
  • 発売日: 2016/01/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




日本登山大系[普及版] 8:八ヶ岳・奥秩父・中央アルプス

日本登山大系[普及版] 8:八ヶ岳・奥秩父・中央アルプス

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 白水社
  • 発売日: 2016/01/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




日本登山大系[普及版] 5:剣岳・黒部・立山

日本登山大系[普及版] 5:剣岳・黒部・立山

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 白水社
  • 発売日: 2015/12/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




日本登山大系[普及版] 10:関西・中国・四国・九州の山

日本登山大系[普及版] 10:関西・中国・四国・九州の山

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 白水社
  • 発売日: 2016/01/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




日本登山大系[普及版] 4:東京近郊の山

日本登山大系[普及版] 4:東京近郊の山

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 白水社
  • 発売日: 2015/12/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




日本登山大系[普及版] 6:後立山・明星山・海谷・戸隠

日本登山大系[普及版] 6:後立山・明星山・海谷・戸隠

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 白水社
  • 発売日: 2015/12/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




日本登山大系[普及版] 9:南アルプス

日本登山大系[普及版] 9:南アルプス

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 白水社
  • 発売日: 2016/01/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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「黒部の山賊アルプスの怪」を読みました [山の本、TVなどメディア関係]

 ずっと以前に買ったまま読んでなかった「黒部の山賊 アルプスの怪」を読みました。三俣蓮華山荘の経営者、伊藤正一さんが戦後間もなくの頃から小屋経営に乗り出した話です。
 
 戦後すぐとあって登山者の姿も少なく、代わりに「山賊」たちが跋扈していた黒部。ジェットエンジンの元エンジニアだけあってノスタルジーに惑わされることなく、伊藤さんの記述は冷静な視点を忘れません。それでいて山で起きる不思議な現象を「説明のつかないこと」として受け入れています。

 当時の黒部には山賊もいたし、クマやカワウソもいたそうで、現代と違う意味で賑やかなところだったようです。鉱山の話なんかも興味深かったです。

 また雨具が発達していなかった当時は凍死者がざらにあった様子もうかがえました。私が山を登り始めた高校生の頃はエントラントの雨具しかなく、それも買えない私は重たいゴム張りの合羽を着ていたものです。

 私にとって黒部は赤木沢、東沢、上ノ廊下、裏銀座縦走と何度も足を運んだ思い入れのある山域です。赤木沢は楽しかったけれど、上ノ廊下は水量の多さに恐怖を感じ、東沢は激しい風雨の中、乗越から水晶小屋に登るのがしんどかった思い出があります。今年縦走した裏銀座では目の前に広がる風景に酔いしれました。3月に黒部横断を企てたこともありました。

 林道が山深くまで伸びた現代にあってもなお「日帰り登山」ができない黒部。それ相当の覚悟を持って赴く山域であることは今も変わりません。いつまでもタヌキや化け物が蠢く黒部であってほしいと思います。

 そういえば雲の平はまだ足を踏み入れたことがありません。一度ゆっくりと行ってみたいと思います。


定本 黒部の山賊 アルプスの怪

定本 黒部の山賊 アルプスの怪

  • 作者: 伊藤正一
  • 出版社/メーカー: 山と渓谷社
  • 発売日: 2014/02/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


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「アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極」読みました [山の本、TVなどメディア関係]

 角幡唯介さんの本は「空白の5マイル」「雪男は向こうからやってきた」を読んでいて、「アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極」は3冊目です。

 「アグルーカ」はフランクリン隊の足跡をソリを曳いてたどるものです。乱氷帯を乗り越える所までは、なかなか読み進まなかったのですが、麝香牛(じゃこううし)を撃ち殺して食べる所ぐらいから一気に読むことができました。

 殺すことと生きることの背中合わせの関係がギリギリと胃に迫ってきます。食べることの描写が、リアルで、鳥の卵を食べる所もなかなか印象的でした。

 フランクリンはどうしてわざわざ北極の探検に再び名乗りをあげたのか?前回に北極を探検した際には、フランクリンは靴を食べて空腹をこらえたとのこと。辛い思い出しかないはずなのに…。

 きっと生きるかどうかの体験が、街では味わえない強烈な印象を残しているのでしょう。わかるわかる。登山でも一緒だと思います。

 しかし角幡さんがこの先どこへ何を求めるのか非常に気になりますね。角幡さんがロシアを自転車で旅をするBSの番組を見たのですが、TVとかも出て行くのですかね?小説なんかもいいかもしれませんね。楽しみにしています。


アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極

アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極

  • 作者: 角幡 唯介
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2012/09/26
  • メディア: 単行本



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