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東日本大震災 7年目を伝えるテレビ番組を見て [日常]

 東日本大震災から7年目を伝える特別番組が各局で放送されています。とても全てを見るわけにも行かないのですが、気になった番組を録画して見ています。これまで見たのは次の4番組。

3/5放送 NNNドキュメント17「高校生がつなぐ〜東北の未来、私たちの夢〜」
3/10放送 NHKスペシャル「15歳、故郷への旅〜福島の子どもたちの一時帰宅〜」
3/11放送 FNN報道特別番組 日本を襲う巨大地震 忘れていないか3.11」
3/12放送 テレメンタリー2017「造られた大地の上に〜東日本大震災6年目の現実〜」

 中でも最も印象に残ったのはNHKスペシャルの「15歳、故郷への旅」でした。福島原発近くの避難指示区域への一時帰宅は大人しか認められていません。15歳になって初めて認められるそうです。当時小学校4年生で、今15歳になる高校1年生の少年や少女が避難後初めて自宅や思い出の場所を目にします。避難先の現在の暮らしの難しさや過去にあったいじめなど友達関係も垣間見ることができて、深く考え込んでしまうような内容でした。

 震災の時も思ったのですが「思い出の共有」というのはとても大事なことなのだなあと、思います。家族にとっても友達関係にとっても、その時を一緒に過ごすから辛いことや嫌なことがあっても一緒になって乗り越えられるのでしょうね。

 15というと旅立ちの年齢でもあります。失った6年間、避難先の学校で独りで「闘って」いるのですが、自分が何と闘っているのかがわからない苛立ちを感じました。答えはどこにあるのか?自問自答しながら少年や少女たちは、自分が生まれ育った街に足を踏み入れる決心をするのです。

 「造られた大地の上に」は岩手・陸前高田のかさ上げされた土地にようやく商業施設が建設されるのですが、商業施設再建には国の補助金の壁があって、簡単なものではないようです。浅野温子さんのナレーションが超熱かったです(^^;)

 体力的にも、精神的にも、金銭的にも、とにかく大変です。思い出を大事にする一方で、新しい生活への変化に対応せざるを得ません。

 2011年からまだ6年しか経っていないのに、知らないことだらけです。せめてできることは被災地の今を知ることなんだろうと反省しました。

【追記】
NHKスペシャル「仮設6年は問いかける〜巨大災害に備えるために〜」を見ました。厚労省所管の災害救助法が随分と古い法律で、今回のような大規模な災害を想定していないことや、そうした問題点は阪神大震災の直後に議論されたものの、(国土交通省の)省庁の壁が原因で前に進まなかったことが紹介されました。木造の仮設住宅など各自治体が独自に取り組んでいる仮設住宅は良いなあと思いました。それぞれの地方で生活の基盤や年齢など自主再建できるかどうかは様々で、災害救助法が定める「仮設住宅は原則2年」は、すでに実情に合っていない。省庁の壁を超えるため内閣府が一元的に監督しているものの、担当者は「現行制度で工夫して」というしかないのです。立法でなんとかするしかないのではと思いました。
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RW

小生も一昨日14:46分に東北方面に向って1分間の黙とうをいたしました。いじめの問題は本当に許せないことですね。
by RW (2017-03-13 06:27) 

かばたん

東日本大震災の被災地では丸6年にもなるのに仮設住宅で住んでいる方もいるとか。土地のかさ上げという大工事だったこともありますが、このペースで生活再建ができるのか。「自分だったら我慢できないかも」と想像したりします。
by かばたん (2017-03-15 07:58) 

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