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比良・釈迦岳 今年の比良の残雪はたっぷり [関西の沢と岩と雪]

 今年の残雪は多いですね。特に比良は多いと聞きましたので、単独・日帰り・電車で釈迦岳へ行くことに。北小松を出るときには小雨が降っていました。長袖シャツにソフトシェル、帽子で様子を見ながら歩き出しました。

 すぐに楊梅の滝です。雌滝を下から見たときはふ〜んという感じでしたが、滝見台から見ると…

楊梅の滝と獅子岩

 なるほど滋賀県一の滝もなるほどと思わせます。特にクライミングができる獅子岩を頭上に従え、なかなかの景観でした。

 涼峠を過ぎた頃から雪が出てきて傾斜も緩やかになります。天気も回復してきたのか日差しが出てきました。

涼峠を過ぎると雪が出てきた

 ヤケ山に11時ごろに到着。稜線に出ると鴨川からの風に吹かれます。釈迦岳ははるか遠くに見えます。「12時半に着けるのか?もう少しかかりそうだな」と不安になりました。コンビニ弁当を食べてエネルギー補給です。
 一度降りてヤケオ山への登りに入ります。白い稜線が続き気持ちがいいです。

ヤケオ山への白い稜線

 キックステップがよく決まります。下の写真で見える集落は黒谷あたりでしょうか。

ヤケオ山への登りは白い稜線

 ヤケオ山で登山者と出会います。金糞峠から八雲に出て武奈ヶ岳が黒い雲に覆われていたため、こちらに転進してきたとのこと。体力あるなあ。
 ヤケオ山から釈迦岳はまたアップダウンです。それにしても雪庇がまだ残っています。下の写真でわかるでしょうか?

ヤケオ山からの釈迦岳 雪庇が見える

 雪庇の横を通りながら、樹林の中を登り詰めると釈迦岳です。稜線としてはヤケオ山への白い稜線の方が格好いいです。

釈迦岳の山頂

 山頂に社会人パーティーがいました。大津ワンゲル道を来たようです。大津ワンゲル道を聞くと、岩まじりのミックスのようなもの。ロープも用意したとのこと。「大津ワンゲル道は危ない、バリエーションの範疇」。それならとリフト道で下山することに。しかし時間が時間だからか、踏み抜きが多くて難儀しました。リフト跡は「兵どもが夢の跡」なんとなくさびしいですね。子供とリフトとロープウェイに乗ってスキー場まで行った思い出があります。

JR比良からの釈迦岳

 北小松からの道はすぐに登山道に入れるのでいいですね。時間的にもちょうどでした。しかし降雪直後などラッセルがあればしんどいコースでしょう。春雪がいいコースでした。それも電車だけで山へ行くことができるって貴重です。

■比良・釈迦岳 2017/3/19
JR北小松(9:00/10:55)ヤケ山(10:55/12:55)釈迦岳(13:05/14:25)イン谷口(14:35/15:05)JR比良

軌跡等はこちら




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東日本大震災 7年目を伝えるテレビ番組を見て [日常]

 東日本大震災から7年目を伝える特別番組が各局で放送されています。とても全てを見るわけにも行かないのですが、気になった番組を録画して見ています。これまで見たのは次の4番組。

3/5放送 NNNドキュメント17「高校生がつなぐ〜東北の未来、私たちの夢〜」
3/10放送 NHKスペシャル「15歳、故郷への旅〜福島の子どもたちの一時帰宅〜」
3/11放送 FNN報道特別番組 日本を襲う巨大地震 忘れていないか3.11」
3/12放送 テレメンタリー2017「造られた大地の上に〜東日本大震災6年目の現実〜」

 中でも最も印象に残ったのはNHKスペシャルの「15歳、故郷への旅」でした。福島原発近くの避難指示区域への一時帰宅は大人しか認められていません。15歳になって初めて認められるそうです。当時小学校4年生で、今15歳になる高校1年生の少年や少女が避難後初めて自宅や思い出の場所を目にします。避難先の現在の暮らしの難しさや過去にあったいじめなど友達関係も垣間見ることができて、深く考え込んでしまうような内容でした。

 震災の時も思ったのですが「思い出の共有」というのはとても大事なことなのだなあと、思います。家族にとっても友達関係にとっても、その時を一緒に過ごすから辛いことや嫌なことがあっても一緒になって乗り越えられるのでしょうね。

 15というと旅立ちの年齢でもあります。失った6年間、避難先の学校で独りで「闘って」いるのですが、自分が何と闘っているのかがわからない苛立ちを感じました。答えはどこにあるのか?自問自答しながら少年や少女たちは、自分が生まれ育った街に足を踏み入れる決心をするのです。

 「造られた大地の上に」は岩手・陸前高田のかさ上げされた土地にようやく商業施設が建設されるのですが、商業施設再建には国の補助金の壁があって、簡単なものではないようです。浅野温子さんのナレーションが超熱かったです(^^;)

 体力的にも、精神的にも、金銭的にも、とにかく大変です。思い出を大事にする一方で、新しい生活への変化に対応せざるを得ません。

 2011年からまだ6年しか経っていないのに、知らないことだらけです。せめてできることは被災地の今を知ることなんだろうと反省しました。


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京都北山・雲取山 春雪を堪能しました [関西の沢と岩と雪]

 おととしルート・ファインディング・ミスとあまりのラッセルで途中敗退した京都北山の雲取山。雪も落ち着いただろうし、「今度こそは」と、またしても一人で行くことにしました。出町柳発広河原行きの京都バスに乗ります。花背高原バス停に8時50分に到着。国道から中に入ると雪がたっぷり残っています。下の写真は花背高原スキー場跡です。

花背高原スキー場跡

 スキー場跡を左に見送りなおも林道を詰めると、やがて寺山峠への道に入ります。前回帰りのバスに乗るために寺山峠から急いで下った思い出が蘇ります。トレースがついていますが最近のものではありません。まもなく寺山峠へ着きました。

寺山峠

 「今日は誰にも会わないだろう」と思っていたのですが、意外なことに寺山峠で旧花背峠から来たという男性に会いました。男性は「旧花背峠からの稜線道は天然林だし良いコースですよ」と教えてくれました。しばらく話した後、男性は稜線上を、私は一の谷出合方面におりて、いずれも雲取山を目指します。

一の谷を遡ると小屋があった

 一の谷出合から遡ります。立派な杉林に穏やかな清流と、京都北山の雰囲気がとても感じられるところです。雲取山荘(というらしい)からも沢沿いに進みます。雰囲気は良いのですが、ちょっとトレースを踏み外すとズボッとハマるので、額から汗が吹き出ました。しんどかった。

雲取峠

 展望が開け、雲取峠に到着。稜線上を進んで来た先ほどの男性と再び一緒になります。2人で雲取山の山頂を目指します。

雲取山は展望が利かない

 雲取山は展望も効かない山ですが、高校生の時代に計画を立てて以来、一回も登ったことのない山だったので、長年の思いを果たせました。静かな静かな山頂でした。

二の谷は踏み抜きが多かった

 男性と分かれ、二の谷へ降ります。踏み抜きが激しく、ここで初めてワカン装着です。それでもバランスを崩すこともしばしば…この辺が一番大変でした。2度ほど滝場を巻き降りて下降すると、立命館大ワンゲルの小屋です。さらに一の谷と出合い、沢を何度も渡渉して三の谷出合へ。三の谷出合からは林道となりました。北山杉の中を黙々と歩きます。

三の谷出合からは林道になる

 芹生に出るとさすがに除雪された道になりました。芹生の集落は3〜4軒でした。雪かきをされている家もありました。人里離れてどんな生活をされているのでしょう。

 割とそっけない芹生峠を経て、貴船へ車道を延々歩きます。貴船神社から急に観光客の中に放り込まれたような少し居心地の悪い思いをします。釣りをしている方がいたのですが、後でwebを見ていると昨日(3/5)が渓流釣りの解禁日だったようです。

 いい加減疲れたので貴船からバスに乗って(¥160)、叡山電車の貴船口へ。

叡山電鉄・貴船口から電車に

 雲取山は本文でも言いましたが、高校時代から何度も検討しながらお天気やいろんな都合で登れなかった山なので、思いが達成できて、とても嬉しいです。
 京都北山は地形が複雑で読図が必要ですね。今回はスマホのGPSにだいぶ頼ってしまいました。でもまあ考えさせられながら登るというのは面白いもんです。

 京都北山って本当に静かで、特に春雪の頃って楽しさを教えてくれる「近くて良い山」だと思います。なぜか他の山域では感じられない充足感に満たされるのです。

■京都北山・雲取山 2017/3/5
花背高原バス停(9:25/10:00)寺山峠(10:15/11:05)雲取峠(11:10/11:30)雲取山(11:50/13:50)芹生峠(13:50/14:45)貴船バス停

■地図軌跡はこちら
https://yamap.co.jp/activity/722812


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老後のある1日を想像すると「寝て食べることしかなかった…」 [日常]

 老後の話題というと、まず年金など生活資金について、そして継続雇用として65歳まで同じ会社で働くのか、をまず最初に思い浮かべて来ました。それはそれで大事なのは確かですが、やっぱり仕事を失った時に生きがいをどこに求めるかもとても大事なようです。

 自分のことをあまり振り返らない性格ですので(^ ^)、老後の生活を具体的に考えたこともなかったのですが、衝撃を受けたのは65歳で正式にリタイアした後の一日を円グラフで表した時のことです。

 睡眠、朝食、昼食、夕食…それ以外はすべて空白です。これでは妻が嫌がるのは目に見えています。愕然としました。趣味の山に登る?しかし毎日は無理でしょう。

 これはイカン。

 ものの本曰く、①趣味は2つ以上持ち今から始める。②「定年後ゆっくりしてから何かを始める」は不可能。③リタイア後の地域デビューはできない。遅い。④趣味については65歳で初心者はだめ。その時に初心者では仲間の輪に入ることができない。⑤リタイア後の人生は現役時代に決まる。

 自分の強みとはなんだろう?得意なものはなんだったっけ?

 はたまた「幸福」とはなんなのか?
 ハーバード大学の心理学者、ロバート・ウォールディンガー氏のグループは75年間もの長い間、724人の人を追跡し、幸せとは何かということを聞き続けたということです。そうすると幸福を感じるのは、富や名声ではなく、良い人間関係を創造できた時に感じるようです。
 この研究はとても有名なようでNHK・Eテレの「スーパープレゼンテーション」でも取り上げられたそうです。

 とりあえず「この10年が大事なんだ」と思った次第です。で、何したらいい?オレ。


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岩と雪ベストセレクション1958-1995 この企画の実現に拍手したい [山の本、TVなどメディア関係]


『岩と雪』 Best Selection

『岩と雪』 Best Selection

  • 作者: 池田 常道
  • 出版社/メーカー: 山と渓谷社
  • 発売日: 2017/01/20
  • メディア: 単行本



 出版が去年発表されて以来、どんなものになるか興味津々でした。

 山と渓谷社が出版していた「岩と雪」は1958年に創刊。1995年の169巻を最後に休刊しました。本格的山岳雑誌を標榜しているだけあって海外の記録が豊富で、日本のクライミングシーンに与えた影響は大きかったと思います。なんといっても創刊の1958年は8,000m峰のうちガッシャーブルムI峰とダウラギリ、シシャパンマが未踏峰で、日本ではRCCIIが立ち上がった年でした。

 内容は池田常道さんが選んだ41編が収録されました。原本を複写したもので、多少読みづらいところもありますが、当時の熱気がそのまま伝わってくるかのようです。

 最初の頃は編集の方針もあって、評論が多いですね。本多勝一さんの「パイオニア・ワークとは何か」は京都大学探検部時代の学生だった頃の評論です。早熟ですよね、当時の学生は。

 上田哲農さんの文章は今の時代でも色褪せないクライマーへの深い洞察を感じさせます。柏瀬祐之さんの「アルピニズムは帰って来た」は何事にもとらわれない登山の創造性を説いていて私もかなり影響を受けました。

 また戸田直樹さんの文が多いです。ジョン・バーカーが表紙となった72号が決定的だったのでしょう。ヨセミテのフリー・クライミングを紹介、実践する記事がいかにその後の日本の登攀を変えたのか象徴するようです。

 リアルタイムで岩と雪を買って覚えているのは山野井泰史さんの「ビッグウォールが待っている」です。コズミック・デブリ(5.13a)のビレイヤーは平山裕示さんというビッグでフレッシュなペアでした。先日亡くなった吉田和正さんのインタビュー(164号)も収録されています。北山真さんの追悼コラムは短いですが、鳥肌が立ちました。

 あとがきのページで書いていましたが、日本の登攀は70〜80年代に大きな変革が起こり、それぞれに分野でおだやかな発展が続いている、というのは当たっているなあと思います。

 とても一度には読みきれません。いずれにしてもこの企画を実現させた山と渓谷社には敬意を払いたいと思います。素晴らしいです。現代のクライマーが過去の登山家たちから学んだり感じるところもあるでしょう。またそうあってほしいと思います。

 ちょっとずつ読んでいきたいと思っています。しかし、どれだけ売れるのだろうか…

【以下、目次より】
編集室(川崎隆章)
ヒマラヤ登山の動向と将来(山崎安治)
パイオニア・ワークとは何か(本多勝一)
スーパーアルピニズム試論(吉田二郎)
日本のアルピニズムの行方(上田晢農)
コラム1 行き詰まりを予感した時代
ヨーロッパアルプスの冬季登攀(小西政継)
パイオニア・ワーク雑感(江上康)
コラム2 日本人の海外登山
アルピニズム未来論(二宮洋太郎)
ヒマラヤ鉄の時代によせてーRCCII十年の回想(奥山章)
新たな困難を求めて(松本龍雄)
座談会 海外登山・現状と問題点(中島寛、原真、安間荘)
高さと困難が登山の目的なのか(岩崎元郎)
日本の岩登りは限界を迎えたのか(斎藤一男)
国内登攀における今後の課題(古川純一)
登攀における主体性の確率(青木寿)
山ー桃水と失墜(遠藤甲太)
アルピニズムは帰って来た(柏瀬祐之)
登山と「神話」(高田直樹)
誰も書かなかったヨセミテ(吉野正寿、林泰英)
コラム3 ヨセミテの風1 ビッグウォールへのあこがれ
100メートルの壁と1000メートルの壁(坂下直枝)
奥鐘山西壁フリー化の試みーその遊戯と論理(山本譲)
コラム4 歴史を動かした表紙写真
ジョン・バーカーの華麗なボルダリング(戸田直樹)
ヨセミテとコロラドの体験(戸田直樹)
日本人のヒマラヤ登山とその背景(本田靖春)
高所登山のルネッサンス(原真)
コラム5 ヨセミテの風2 教訓を生かす
クン西壁 7000メートルの岩壁登攀(近藤国彦)
コラム6 来日クライマーの横顔
日英交流岩登り 日本の岩場をめぐって(デニス・グレイ)
烏帽子奥壁大氷柱(勝野惇司、菊池敏之)
コラム7 フリークライミング定着の足跡
衝立岩フリー宣言(池田功)
飛翔 瑞牆山十一面岩左岩稜末端壁をめぐるモノローグ1(戸田直樹)
飛翔 瑞牆山十一面岩左岩稜末端壁をめぐるモノローグ2(戸田直樹)
飛翔 瑞牆山十一面岩左岩稜末端壁をめぐるモノローグ3(戸田直樹)
高峰登山 現代登山批判にかえて(和田城志)
ビッグ・ウォールが待っている(山野井泰史)
極限のソロ バフィン島「トール西壁」単独登攀(山野井泰史)
コラム8 山野井泰史という男
インタビュー 鈴木英貴
コラム9 フリークライミングの申し子 平山裕示
インタビュー 平山裕示
EL CAPITAN 垂直のクルーズ(保科雅則)
コラム10 All About 「岩と雪」
アルピニズム33年史(池田常道)
コラム11 アルピニズムの過去・現在・未来
インタビュー 吉田和正
コラム12 追悼 吉田和正
日本ボルダリング紀行 石の人 草野俊逹
コラム13 あの人が生きていたら

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金剛山モミジ谷 なかなか形の良い氷瀑でした [関西の沢と岩と雪]

 「最強寒波」が来ていて、北陸や山陰に大量の降雪のようです。本当は京都北山などに行きたかったのですが、一人でラッセルもなかなかしんどいので、お気軽な気持ちでこの冬のシーズン初めての金剛山に行くことにしました。

水越峠から歩き出す

 近鉄・富田林駅8:20発のバスに乗って水越峠へ。バス停から車道を登って峠へ。以前ダイトレの途中に寄ったのを思い出します。幅の広い林道には、子連れを含む大勢の人がいます。子供達はさっそく雪玉を作って遊んでいました。

 ダイトレへの道と分かれ直進すると「モミジ谷」の標識があり、いよいよ谷間に入って行きます。谷を右に左に渡渉しながらどんどん登って行きます。積雪は膝下くらい、30cmくらいはあるでしょうか。

ルートには所々補助ロープがあった

 危険なところには補助ロープがあって、いたせりつくせりです。今回は迷うところはありませんでしたが、枝谷がいくつもあってトレースがないと判断を迫られそうです。

氷瀑はなかなか立派なものです

 きれいなVの字の谷を進み、水の流れも少なくなってきたなあと思ったら突然目の前に。ついに現れた氷瀑です。第6堰堤と呼ばれているそうです。

氷瀑です

 なかなか形の良い氷瀑ですね。惜しむらくは背後の堰堤です。仕方ないでしょうね…
 滝上に出ると、広々としたところに出ます。また谷あいを進み、途中から左手の尾根に上がります。尾根は急登ですが、補助ロープがベタ張りで、遠慮なく使わせてもらいました。稜線上に上がり三叉路を右手に進むと転法輪寺の本堂横に出て来ました。

山頂には大勢の人がいました

 国見城跡にはめちゃくちゃ人がいました。中高年のグループが作るラーメンの良い匂いが漂い、ボーイスカウトの耐寒登山も。山ガールも多いです。中にはマウンテンバイクできている人も!
 私はとっとと千早本道を駆け下りて12時8分の河内長野行きの南海バスに乗って帰りました。

 こんなに雪が積もっている時期に登れてよかったです。昔は金剛山はほとんど登らなかったのですが、多くのコースがあって、夏は沢登り、冬は氷瀑巡りと多くの楽しみ方ができる「近くて良い山」です。アプローチが良いので半日で遊べるところも魅力ですよね。

■関連エントリ
金剛山の妙見谷 思ったよりイイ!
ダイトレ二日目 金剛山パート
金剛山・ツツジ尾谷 滝は凍ってなかった
金剛山は山ガールがいっぱい
金剛山に子供と登山

■金剛山モミジ谷 2017/2/12
水越峠(9:05/9:45)モミジ谷入り口(9:45/10:25)第6堰堤の氷瀑(10:30/11:00)転法輪寺(11:15/11:50)金剛山登山口バス停


金剛山 (ヤマケイ関西ブックス)

金剛山 (ヤマケイ関西ブックス)

  • 作者: 山と渓谷社
  • 出版社/メーカー: 山と溪谷社
  • 発売日: 2004/08
  • メディア: 単行本



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快晴の氷ノ山 初めて鳥取・若桜から登りました [関西の沢と岩と雪]

 土曜日は日本海側の方がお天気が良いと聞き、急きょ氷ノ山へ行くことにしました。これまで兵庫県側の東尾根や大段が平から登ったことがありますが、今回使ったのは鳥取県若桜町側からです。深夜の車で約3時間でわかさ氷ノ山スキー場に着いてしまいました。

わかさ氷ノ山スキー場のリフトで最上部まで

 リフトは8時に営業開始です。スキー場の「樹氷スノーピア」で登山届けを出します。

急登を終え、やっとなだらかに

 リフトトップでシールを装着して進みますが、最初は急登で難しかったです。私はビンディングが外れたりして、「山スキーは道具の整備が重要」と改めて思いました。上の写真は少しなだらかな尾根状になったところです。

時折青空が…天気が回復してきました。

 ガスの中、時折日差しが出てきて、幻想的な雰囲気です。ルートには山スキーの方が多いような気がしたのですが、進む速さはスノーシューの方がなんだかんだで早いような気がしました(^ ^)

どんどん青空が広がってきた

 どんどん青空が広がってきました。避難小屋のある三ノ丸方面へはなだらかな広い尾根を進みます。とっても楽しい気分です。ちなみに三ノ丸は鳥取側の名称で、兵庫側では二ノ丸と言うようです。何故なんでしょうね?

氷ノ山の山頂です

 三ノ丸付近からやっと氷ノ山山頂が見えました。こんな雄大な氷ノ山は初めて見ます。兵庫側からだと経験できないかもしれないですね。

氷ノ山の避難小屋です

 11時20分ごろに山頂に到着です。鉢伏のスキー場や大山も見えました。来たルートを振り返ると、本当になだらかな尾根が続いています。東尾根方面から登ってくる人もいて賑やかです。少し休んで11時40分ごろに出発。

三ノ丸方面を望む

 下山のルートは「わさび谷」です。三の丸の手前から適当に降りていきます。

わさび谷

 しかしやっぱりスキーって難しいですね。ほとんどターンを決められませんでした。

もうすぐスキー場だ

 最後は植林帯となり閉口しましたが、なんとかスキー場に。ほとんど登りと同じ時間をかけてだいぶパートナーさんに迷惑をかけました。私のスキー下手のせいです。m(_ _)m

 若桜ゆはら温泉ふれあいの湯で風呂に入り(mont-bellカードで半額の¥200だった)、帰路につきました。

 鳥取の若桜が良いのは1,190mまでリフトが伸びていることです。兵庫県側の東尾根で利用する氷ノ山国際スキー場は850mなので、体力のない私たちには大きな魅力です。「また行きたい」と言いたいところですが、その前にスキーの技術を上げないと、です。

■氷ノ山 2017/2/4
わかさ氷ノ山スキー場(8:40/10:00)三ノ丸(10:00/11:20)氷ノ山(11:40/12:25)下降点(12:40/14:20)スキー場にて下山届け





山スキー百山

山スキー百山

  • 作者: スキーアルピニズム研究会
  • 出版社/メーカー: 山と渓谷社
  • 発売日: 2015/11/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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映画「メルー」ジミー・チン監督のサイン入りパンフ届く [山の本、TVなどメディア関係]

ジミー・チン監督のサイン入りパンフレット

 ある日、家に帰ると大きな茶色い封筒が机に置かれていました。差出人は「山と渓谷社」。いそいで開けると映画「メルー」のパンフレット。監督のジミー・チンさんのサイン入りです。

 たぶん酔った勢いで応募したのでしょう(^ ^)すっかり応募したことを忘れていたのですが、なんにせよ当たることはうれしいものです。中身を見るとこれがまた豪華な執筆陣です。

 2006年にメルー中央峰シャークスフィン第2登を果たした馬目弘仁さん、黒田誠さん、花谷泰広さん。それに山野井泰史さん、平山ユージさん、安間佐千さんも特別寄稿しています。映画の配給は「ピクチャーズ・デプト」というところなのですが、登山をわかっている人がパンフレットを作っているなあと感心しました。

 実はまだ映画を見ていなかったので慌てて仕事終わりで見に行きました。



 ガンゴトリ山群のメルーに挑む3人のクライマーの姿。リーダーのコンラッド・アンカーはマロリーの遺体を見つけた人物として有名です。

 クライミングシーンだけでなく、描かれているのは実生活とかかわりながらの登山。家族とのかかわりながらの登山です。様々なトラブルが起きるのですがそれでも登山を続けます。

 たぶん登山されていない方は、なぜそこまでして登るのだろうと思うのでしょうが「生きていることを実感しに山へ行く」そんなことを思わす内容でした。

 コンラッド・アンカーの登頂後の次の言葉が印象的です
 「もう行かなくてすむ」

 まだ細々と上映が続いているようです。登山好きな方は是非どうぞ。それにしても「クスクス」ってなんだ?美味しいのか?まずいのか?

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霧氷バスで大峰・和佐又山へ [関西の沢と岩と雪]

和佐又山

 奈良交通が運行する霧氷バスに乗って、奈良の和佐又山へ行って来ました。大和上市駅を9時に出発。お客さんは10人くらいでしょうか。和佐又山登山口には9時50分頃に到着です。

 しばらく林道を行き、途中で沢道コースを選びます。トレースはある程度残っているのですが、斜面のトラバース時は上部からの雪が溜まっていてトレースが消えることもしばしばありました。たいていのところはピンクのテープや標識があるのですが、最後の登りでは吹き溜まりのところでルートが隠れ考えさせられました。結局、雪の締まった斜面からルートに再合流しました。

 11時50分頃に和佐又ヒュッテに到着。スキー場では子供達がソリで滑ったり、かまくらを作ったりで楽しそうです。ここのスキー場にはリフトがありません。子供達はよいしょよいしょと雪の斜面を登ってはバタッと倒れ込んで休憩し、じゃれあっています。

 12時に和佐又山を目指します。ヒュッテ横のフェンス入り口から取り付きましたが、ここも吹き溜まりになっているようでワカンを装着。トレースはありません。すねくらいの深さを延々ラッセルして行きます。そこから尾根に出ると、風で雪が飛ばされたところをひろって登って行くとやっと頂上につきました。

 頂上では風が結構な強さで吹いています。晴れていると大普賢岳が間近に迫り良い眺望なんでしょうね。和佐又のコル方面からのトレースがかすかに残っていました。

 天気予報通り、天気は悪化しているようです。帰りは降雪の中林道を下り、40分でバス停に着きました。出発までバスの中で待機し、16時にバスは出発。
 うとうとしていますと雨の音で目が覚めました。下界は結構お天気が悪かったそうですね。

 霧氷バスでの登山はずっと前に高見山へ行って以来でした。今回は帰りの時間に間に合うか心配だったのですが、結果的にはめちゃくちゃ余裕でした。

 数少ない冬季限定の登山バスなので、霧氷バスにはいつまでも残って欲しいなあと思います。

■関連エントリ
関西で公共交通機関を使って日帰りの雪山が楽しめるのは?

■大峰・和佐又山 2017/1/22
大和上市(9:00/9:50)和佐又山登山口(10:00/11:50)和佐又ヒュッテ(12:00/12:50)和佐又山(12:55/13:25)和佐又ヒュッテ(14:00/14:40)和佐又山登山口(16:00/16:55)大和上市





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高校バスケ新人戦 惜しかったぁ… [日常]

 バスケットをやっている二男の高校の試合を見てきました。新人戦ということで、4月のインターハイのシードがかかっているはずです。

 相手は強豪で知られる私立校でしたが、前半から押し気味に試合を進め、当初は余裕を見せていた私立校のベンチは「まさか…」の雰囲気が漂います。

 最終クォーターになると、自力に勝る私立校が要所要所でシュートを確実に決めて、この試合初めてのリード。私立校ベンチは大騒ぎ。この辺り流石でした。

 試合をひっくり返されましたが二男高は最後まで諦めず、相手を苦しめに苦しめました。立派だと思います。

 こんなレベルの高い試合をしているのですね。試合が終わってもワクワクドキドキがなかなかおさまりませんでした。

 うちの二男はベンチを温めていただけですが、ベンチから見るこの試合の光景は忘れられないものになっているのでしょうね。それを考えるだけでこちらまで熱くなってしまいます。

 残すはインターハイです!


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